【2017年4月21日】大日本印刷(DNP)と積水化学工業は、屋内でも発電しながら駆動できる電子ペーパーを共同開発し、4月中旬から、都内のコンビニエンスストアの店頭に電子看板として設置し、実証試験を開始した。
この電子ペーパーはフィルムタイプの色素増感太陽電池「フィルムタイプDSC」を搭載。
色素増感太陽電池(Dye-sensitized Solar Cell・DSC)は、二酸化チタンや有機色素、電解質溶液を組み合わせた太陽電池。材料が安価で構造が単純なことから低コスト化できる。
この「フィルムタイプDSC」により、電子ペーパーが照度500ルクス以下の屋内でも、自ら光を吸収し発電しながら駆動できるようになった。
電源が不要なため、屋内・屋外の任意の場所に設置可能で、薄く軽量なため持ち運びしやすいことが特長。
第1弾として、組み立てが簡単な「DNPかんたん組み立てPOP PaPaTPoPTM(ぱぱっとポップ)」に電子ペーパーとフィルムタイプDSCを搭載している。
今後、DNPではコンビニエンスストアの店頭をはじめとして、同製品の実証実験を各所で展開しながら顧客企業に対する認知拡大を進め、2017年度中の販売を目指す。
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