【2016年9月29日】大日本印刷(DNP)は10月、まるで空中に映像が浮いているように見えるプロモーションツールを発売する。
新製品は特殊なプレートと映像を映し出すタブレット端末をディスプレイツールの上に載せており、モニターの映像を空中に浮遊しているかのような3D映像として表示できる。
特殊プレート「エアリアル イメージング プレート」は、広島県のアスカネットが開発したもの。
製品は机などの上に設置するカウンターディスプレータイプと、床置きのフロアスタンドタイプの2種類を用意した。
センサーを取り付けることで、手の動きに合わせて、空中の映像を操作も可能。ディスプレイの筐体は紙製で、デザインの自由度が高いオリジナルの印刷もできる。また軽量で、設置や撤去が容易にできる。
価格はカウンターディスプレータイプ が300,000円、フロアスタンドタイプ350,000円(いずれも税別)。
大日本印刷では次世代のプロモーション用POPとして期待を寄せており、各種メーカーや商業施設などに同製品を販売し、2019年度までに累計3億円の売上を目指す。
また、空中に浮遊しているかのような3D映像を使用したスペースデザインの展開も進めていく。
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