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商品を立体的に見せる包装 「台紙付きシュリンクパッケージ」に「付属品収納タイプ」を追加 凸版印刷

【2016年9月2日】凸版印刷は9月上旬から、「台紙付きシュリンクパッケージ」に、台紙と紙箱が一体成型された「付属品収納タイプ」を追加し発売する。

台紙付きシュリンクパッケージ 付属品収納タイプ

「台紙付きシュリンクパッケージ」は、熱することにより収縮するシュリンクフィルムで商品を包み、台紙に固定させるパッケージ。店頭で商品を立体的に見せられる点や、プラスチック成形品のパッケージに比べ、樹脂使用量が少なく、環境適性に優れているといった特長がある。
化粧品やトイレタリー製品などの店頭陳列パッケージとして多く使われており、その市場規模は2015年に約300億円と推計されている。

「台紙付きシュリンクパッケージ 付属品収納タイプ」は、従来の台紙付きシュリンクパッケージと紙箱を一体化させた、まったく新しい製品。メインとなる製品だけでなく、関連部品や試供品、添付文書などの付属品とのセット販売が可能になる。
価格は従来品の2割増し程度。

なお、同製品は2016年10月4日(火)から7日(金)まで、東京ビッグサイトで開催される「2016東京国際包装展」のトッパンブースで展示される。

凸版印刷は今後、本製品をトイレタリー業界はもちろん、日用雑貨や文具、工具などを取り扱う企業向けに拡販、2018年度に約5億円の売上を目指す。

 

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