【2017年2月2日】コンテックとミラクル・リナックスは2月13日、「デジタルサイネージプレイヤー DS-220」の機能を強化し、受注を開始する。
「DS-220」は、非常に耐環境性の高いデジタルサイネージプレイヤー。
コンテックが開発した耐衝撃、耐振動、耐ノイズ性にすぐれた産業用コンピュータ「ボックスコンピュータ BX-220」に、ミラクル・リナックスのデジタルサイネージ向けソフトウェア「Embedded MIRACLE Digital Signage Edition」を搭載している。
今回の機能強化では、コンテンツ管理ソフトからDS-220プレイヤーの設定の一部をネットワーク経由で変更できる「リモート設定機能」を追加。天井裏や壁の裏など、ケーブルの抜き差しが難しい場所に設置されていることが多いデジタルサイネージでも設定の変更をしやすくした。
「リモート設定機能」により、画面の解像度と回転、NTP同期とシステム時間、ログの保存期間と取り出し、プレイヤーの再起動、定期再起動などを、遠隔地からでも設定操作でき、ダウンタイムを大幅に削減可能となった。
両社ではこのDS-220の機能強化により、デジタルサイネージプレイヤーの24時間連続利用を支援する。
DS-220は2011年から累計2000台以上の出荷実績があり、故障率は0.05%という高い信頼性が評価されている。
屋外設置の自動販売機をはじめ、振動の多い交通機関や公共機関、半屋外の過酷な設置環境である駐車場や工事現場、建築現場などで幅広く導入されている。
ミラクル・リナックス
https://www.miraclelinux.com/product-service/digital-signage
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