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「薬用せっけんミューズ泡ハンドソープ」刷新 デザイン提案にプラグのAIツール「Crepo パッケージデザインAI」を採用 

【2026年4月17日】プラグの生成AIツール「Crepo パッケージデザインAI」が、レキットベンキーザー・ジャパンの主力製品「薬用せっけんミューズ泡ハンドソープ」のリニューアルに採用された。これにより、同商品は4月上旬から、新デザインに順次切り替えられている。
プラグはデザイン開発とマーケティングリサーチを手がける企業で、これまでも大手ナショナルブランドの商品リニューアルで同社AIによるパッケージデザインが採用されている。

今回のリニューアルでは、長年使用されてきたブランドロゴも刷新。AIを活用することで、従来は2〜4週間で1〜3案程度だったデザイン提案が、約1週間で約80案にまで拡大した。
また、開発初期段階で多様な方向性を可視化できたことで、関係者間のイメージ共有が進み、意思決定の迅速化につながった。

開発プロセスでは、生成AIによる案出しの後、デザイナーによる制作と並行して消費者グループインタビューを実施。効果感の伝達や日常使いのやさしさ、インテリアとの調和、売り場での視認性などを重視し、最終デザインを決定した。

同社のAIは複数の生成エンジンを搭載し、ブランドイメージに応じたデザイン生成が可能。加えて、約1500万人分の消費者調査データを学習した評価機能を備え、デザインの検証も行える。これにより、開発期間の短縮やコスト削減、業務効率化に加え、売上向上なども期待されるという。

レキットベンキーザー・ジャパン ブランドマネージャーの鈴木涼平氏は「短期間で多くの方向性を検証できたことに加え、想定外のデザイン提案が得られた点が有効だった」としており、今後は他製品への展開も検討している。

プラグでは今後も、AIとデザイン、リサーチを融合した商品企画支援を強化し、企業の開発力向上に寄与していくとしている。

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