【2022年4月28日】日本ダイレクトメール協会はこのほど、調査レポート『DMメディア実態調査2021(完全版)』と『同(要約版)』をリリースした。
調査によると、世帯に届く全DMの閲読率は全体で68%と、半数以上が閲読されていることが分かった。また、宛先別で見ると、自分宛のDMの閲読率は80%と高く、自分宛以外のDMの閲読率は53%、宛名なしでは37%と記名のある方が読まれる率が高いことが明らかになった。
このほか、調査結果からは、実際のDMの内容や開封・閲読状況、行動喚起の実態などの他、eメールをはじめとしたデジタルメディアとDMとの関係や差し出し手による受容性の違いなどが読み取れる。
この調査は、同協会が2012年から独自に実施している定点観測型調査。調査では、首都圏在住の20代~50代の男女200名が日記式で「受取DMの全件モニター」記載している。自分あて、自分以外の家族あて、無あて名と合計2,105件のDMを対象に、DMメディアに対する「意識やイメージ」、誰がどんなDMを受け取り、その後の行動についてなどを、個別のDMごとに記録している。
「完全版」は会員無料、非会員は5,500円、「要約版」は誰でも同協会サイトから閲覧可能。
詳細は以下から
https://www.jdma.or.jp/data/research.php
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