【2020年10月26日】日本印刷技術協会(JAGAT)は、11月4日(水)午後3時から、オンラインで、研究会セミナー「進化した自動組版と活用事例」を開催する。
同研究会では、レイアウトパターンを登録し、データ入力するだけで、さまざまなチラシやフリーペーパーの自動組版を行うクラウドサービスを取り上げる。また、中国・大連でのオフショア制作と自動組版の活用について聞く。
さらに、カタログ製作における業務効率化・自動化を取り上げる。現在の制作現場における自動化の進展と課題について考察する。
印刷業界では20~30年前から、データベースなどを活用した一括処理や自動組版が、DTPが普及する以前から行われており、現在もその時々のニーズに応じて進化を続けている。
ただ、その印刷原稿やそのデータはいつの時代も完全ではなく、自動化によって校正の精度アップやミスの削減が進んだだけだとも言えるのが現状で、セミナーの内容はこれらを念頭に置いたもの。
主催:公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)
日時:2020年11月4日(水)15:00-17:20定員40名(定員になり次第、締め切ります)
形式:Zoomによるオンラインセミナー方式
参加費:印刷総合研究会メンバー:無料、JAGAT会員:11,000円(税込)、一般:15,400円(税込)
15:00-15:40 自動組版クラウドサービス「DOT3」と活用事例
ニューキャスト代表取締役川原正隆氏
15:50-16:30中国・大連でのDB・自動組版による印刷物制作
・中国拠点100名体制を活かしたオフショア制作
・海外オフショアでの自動組版と優位性
・自動組版の活用例:ダンボール外箱・パーソナルDM
・今後の展望
エコーインテック取締役コンテンツ事業部部長尾頭博雄氏
16:40-17:20カタログ製作の業務効率化と自動化開発
・DTP作業効率化とスクリプト開発・校正ツールの活用と作業効率化
・RPA開発と自動化
タクトシステムCMB事業本部次長清水一豪氏
問い合わせは、日本印刷技術協会研究調査部(☎03-3384-3113)まで。
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