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富士フイルムビジネスイノベーション フルカラーデジタル複合機の再生型機「ApeosPort-VI C RC」シリーズ6機種を発売 「クローズド・ループ・システム」で廃棄ゼロ目指す

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【2022年9月28日】富士フイルムビジネスイノベーションはこのほど、フルカラーデジタル複合機「ApeosPort-VI C」シリーズの再生型機(リコンディションモデル)として、「ApeosPort-VI C RC」シリーズ6機種を発売した。

同シリーズは、「使用済み商品は、廃棄物ではなく、貴重な資源である」という考えのもと誕生した環境配慮型製品。独自のクローズド・ループ・システムで、顧客から回収した使用済みの製品(複合機など)を所定の基準でリユースし、品質・信頼性を保証している。

クローズド・ループ・システムは、同社が1995年に構築した商品企画/開発/製造段階から廃棄に至る商品のライフサイクル全体を視野にいれた循環型生産システム。限りなく「廃棄ゼロ」を目指し、回収した使用済み商品から取り出した部品を再生技術により、リユース活用し、資源として循環させている。

「ApeosPort-VI C RC」シリーズは、部品リユース率を最大84%(重量比)と従来の再生型機から大きく向上した。
新品部品の使用点数を減らすことにより、製品の原材料調達に関わるCO2排出量を新造機と比較して最大76%削減。さらに製造・輸送やお客様の使用などを含む製品ライフサイクル全体のCO2排出量を最大56%削減し、環境負荷を大幅に低減している。

 

同製品は、連続複写速度が25~70枚/分(カラーA4ヨコ)まで幅広い速度レンジに対応したラインアップ。業界最小クラスのトナー粒径を誇るSuper EA-Ecoトナーを採用し、1200×2400 dpiの高解像度出力を実現した。
また、Smart WelcomEyesでセンサーがユーザーを検知し、自動的にスリープモードを解除。「省エネ」と「使いやすさ」を両立する。「速熱IH-Fuser」を採用し、スリープモードからの復帰時間は5秒以下。電力消費量の低いスリープモード利用と使いたい時にすぐに使える利便性がある。

このほか機体には、木質資材から得られる「セルロース」を使用したバイオベースプラスチックパーツを採用。外装部品の一部に再生プラスチックを採用している。

富士フイルムグループは、2030年度をゴールとするCSR計画「Sustainable Value Plan 2030」の脱炭素目標としている。「2030年度までに原材料調達から製造や輸送、使用、廃棄に至るまでの自社の製品ライフサイクル全体でCO2排出量を50%削減(2019年度比)」、「2040年度までに自社が使用するエネルギー起因のCO2排出実質ゼロ」を設定している。

同社では、脱炭素社会の実現に向けて、性能・安全性に影響がない限り、変色・傷などがある部品もできる限り積極的にリユース活用していく。

 

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