【2018年3月16日】SCREENグラフィックソリューションズ(SCREEN GA)はこのほど、UVインクジェットラベル印刷機が、世界で累計100台を超えたことを発表した。
「Truepress Jet L350UVシリーズ」は、コア技術である画像処理技術を背景に、高い印刷品質と安定性・生産性、多様な基材へ対応。また、同社のサポート力なども高く評価され、2013年のリリースから2018年2月末までの4年間で、累計100台以上の出荷実績を達成した。
同シリーズは、「drupa 2012」でプロトタイプを参考出品後、2013年の末にCMYKの4色機を正式リリース。
2014年の春には独自のホワイトインクを追加リリースし、同年秋には「Truepress Jet L350UV」とインライン接続が可能なデジタルラベル後加工装置「JetConverter L350」を発売するなど、トータルソリューションを提案してきた。
2017年秋には、生産性向上、薄膜基材対応、オレンジインク追加といった機能を強化した「Truepress Jet L350UV+」、食品包装業界向けに新たに開発したローマイグレーション(低浸透)インクを搭載した「Truepress Jet L350UV+LM」をリリースし、対応アプリケーションの可能性を拡大させている。
デモ機は、日本、欧州、北米、シンガポール、上海、台湾と、営業拠点のショールームに常設中。
当社が「Truepress Jet L350UV」をリリースしたのは2013年の末でしたが、販売が実質的に本格始動したのはホワイトインク発売後となる2014年の春ごろでした。3年半強の期間で100台という出荷台数は、競合他社よりも早いペースだと思っています。
ラベル印刷機としては後発でしたが、カラーマッチングや文字・細線などのディテール再現といった、当社が長年プリプレス分野で培ってきた画像処理技術を駆使した画像品質と、デジタル印刷分野で培ったソフトウエア・ハードウエア技術の融合がもたらす操作性・安定性にとことんこだわり、それらが差別化につながりました。その結果、導入いただいたお客さま方から高い評価を頂戴し、増設や、お客さま同士の口コミによる商談につながりました。
当社は今後も、お客さまとの信頼関係を第一に考え、お客さまの声を真摯(しんし)に受け止めながら、市場のニーズにいち早く応える製品開発、販売・マーケティング、サポート体制の構築に努めていきます。
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