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ミマキ プリント領域が2倍になった大判フラットベッドIJP「JFX200-2531」を11月発売

【2016年8月31日】ミマキエンジニアリングは11月、大判フラットベッドタイプのUVインクジェットプリンタ(IJP)「JFX200-2531」を発売する。
JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

「JFX200-2531」は従来のエントリーモデル「JFX200-2513」のプリントエンジンをそのままに、プリント領域を2倍に拡大した。

JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

これにより、最大2.5×3.1mの大判メディアのセットが可能になり、大型看板をはじめ、壁・扉・家具などに用いられる建装材など幅広いメディアへのプリントが実現。看板製作で多用される4×8板サイズ(1,220mm×2,440mm)のメディアを2枚同時にセットできる。

JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

新たにプリントエリアを手前と奥を2つのエリアに分け、交互にプリントできる「トグルプリント機能」を搭載。一方のプリントエリアで出力している間に、もう一方でメディアの交換が可能となり、ダウンタイムを最小限に抑え、生産性を向上する。

JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

搬入時外形寸法は4,400W×2,250D×1,250mmH。価格は1,450万円(税別)。

このほかの機能では、メディアの静電気を除去する「イオナイザ」を標準搭載。静電気による画質への影響やノズルトラブルを低減できる。

メディアの吸引機能では「吸引バルブ」の採用で、吸着エリアを4分割することが可能になった。メディア吸引のON/OFFは、足元の「バキュームペダル」で操作できる。

JFX200-2531 ミマキエンジニアリング JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

大判フラットベッドタイプのIJPはサイン(看板)からポスター、グッズ製作、内装など幅広い分野で活用されている。
ユーザーからは、さらに大判タイプの発売を求める声もあったことから、プリント領域の拡大により、導入企業の増加が見込まれる。

同社では販売を受注生産としており、11月から受注し順次出荷する予定。

ミマキエンジニアリング「JFX200-2531」紹介ページ

         主な仕様

JFX200-2531 ミマキエンジニアリング

 

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