【2024年12月2日】サトーは12月2日、「IritoDe(イリトデ)」シリーズの新パッケージとして「IritoDeリターナブル容器管理」を発売した。
「IritoDeリターナブル容器管理」は、中身を保護する容器やコンテナに特化したソリューション。
RFIDのラベルやタグを貼り、各リターナブル容器の使用履歴をデータ化し、システム上で一元管理する仕組みをパッケージとして提供する。
RFIDは非接触な上、一括で読み取れるため人手や時間をかけずに管理ができ、生産に利用可能な容器の状態、数量、所在が正確に把握できる。このことから、生産計画や出荷業務の効率化が実現し、容器在庫の適正化や、利用状況の可視化による運用改善にも役立つ。
また、 リターナブル容器は金属製が多いため、サトーが蓄積したタギングや現場環境を考慮した読み取り精度向上の知見を発揮し、各容器に対応したRFIDモールドタグや金属対応ラベルなど最適なタグ・ラベルを提案する。
主な機能では、リターナブル容器に特化した洗浄前や洗浄済、充填済など、容器の状態の「リアルタイムで把握」や「②在庫管理・出荷先管理・履歴管理」、使用限界を知らせる「使用回数アラート」のほか、「他のシステムとの連携」などにも対応する。
製造業の材料や商品の運搬に必要な「リターナブル容器」の管理が課題で、移動履歴や在庫管理が難しい資材となっている。また、製造業の多くの企業では、リターナブル容器を管理したいというニーズがありながら、人手や手間がかかるため導入できない現状もあった。
さらには、リターナブル容器が紛失しても、いつ・どこで無くなったのか追跡や確認ができないという問題も存在する。
今回のソリューションはこれらの課題を解決するもの。
商品情報
https://www.sato.co.jp/products/iritode/returnable/
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