【2016年6月3日】凸版印刷が開発した大容量液体製品向け複合容器「TL-PAK(ティーエルパック)」がこのほど、「国土強靭化 民間の取組事例集」で、顧客を守る取り組み事例のひとつとして選定・掲載された。「国土強靭化 民間の取組事例集」は5月23日、内閣官房 国土強靭化推進室が公開したもの。
製品は、プラスチックフィルム内袋と段ボールの外装箱で構成された大容量液体製品向け複合容器。約9ℓの水を持ち運ぶことができ、プラスチックフィルムを使用したシンプルな構造のため、低コストで導入できる。
また、使用しないときは折りたたんで収納できるコンパクトな設計で、トートバックなどでの持ち運びにも対応する。
大阪府には昨年11月から、非常用給水向け包装材として提供されている。
凸版印刷では「国土強靭化に関して先導的な取組として評価され、今回の選定・掲載につながった。今後も、事業活動を通じ、安心・安全な社会の実現に向け貢献する」としている。
「国土強靭化 民間の取組事例集」について
http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kokudo_kyoujinka/h28_minkan/
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