【2016年1月15日】東レインターナショナルは3月末日まで、インキつぼに貼るだけでインキコントロールを標準化できる「TIPS2000」の貸し出しを行う「春まで貼るだけキャンペーン」を実施している。
同製品は印刷機のインキつぼに「TIPS2000」で作成したフィルムブレードを貼るだけで、毎回のつぼ調整時間を削減できるインキプリセットシステム。
すでに、フォーム印刷会社やラベル印刷会社で多数の導入実績があり、作業の効率化に役立っている。
今回のキャンペーンでは、同製品の無償貸し出しを印刷会社向けに行っている。
貸し出しを行うのは「TIPS2000」の本体であるソフトとそれをインストールしたパソコン、フィルムブレードを切り出すパンチャー「FB120P」。さらにフィルムブレードも貸し出される。
貸出期間は1カ月間程度で、そのまま購入した場合はフィルムブレード2箱(箱5巻、1巻100m入り)がプレゼントされる。
担当者は「これまで、ダウンタイムでも大きな時間を割いていたインキ調整の時間を、ローコストで半分程度に短くできる。さらに損紙を大幅に削減できるため、コストダウンにもつながる。導入企業の中には年間数百万円単位での削減例もある」としており「すでに多くの申し込みがあり、台数の確保をしなければならない。この機会に製品の性能を確かめてほしい」とキャンペーンへの参加を呼びかける。
ブレード貼り付けの様子。作業の簡単さがよくわかる
なお、同社は東京都豊島区のサンシャインシティコンベンションセンターで開催される「page2016」に初出展し、ブースでは「TIPS2000」を展示する。
問い合わせは同社電子情報材料部(☎03-3245-6432)まで。
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