【2025年6月19日】日本パッケージデザイン協会(JPDA)は、学生を対象としたデザインコンペティション「日本パッケージデザイン学生賞2025」の作品募集を開始した。今年で第4回を迎える同アワードは、「FUN(たのしさ)」をテーマに、生活者向け商品のパッケージデザイン作品を全国の学生から広く募集する。
応募受付は6月5日から7月24日までで、専用サイトからエントリーできる。参加費は1作品あたり税込1,500円。
食品、飲料、化粧品、家庭用品、文具、医薬品、電気製品など多様なジャンルを対象とし、一次審査では作品のコンセプトとラフスケッチ、二次審査ではモックアップ写真または3Dデータ画像による選考が行われる。デザイン性や創造性を軸に、JPDA会員および外部審査員計15名による厳正な審査を経て、大賞以下各賞を決定する。
受賞作品は、2027年5月刊行予定の『年鑑日本のパッケージデザイン』に収録されるほか、贈賞式は11月26日に開催予定。審査員には、資生堂や味の素、森永製菓、カゴメなど、企業のデザイン部門で活躍するクリエイターのほか、文筆家やスキンケアブランドのプロデューサーなどが名を連ねている。
応募資格は、応募時に日本国内の大学または専門学校に在籍している学生で、プロとして活動していない者。詳細なスケジュールや応募要項は、下記の応募専用サイトで確認できる。
応募専用サイト
https://student.jpda.or.jp/
Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.