【2024年6月19 日】オリコムは、テクバンと電子ペーパーを核とした新商品開発の協業を開始する。
電子ペーパーは、非バックライトによる超低消費電力と、自然光下での高視認性を両立させたプロダクト。電子棚札や電子ノートなど、活用がすでに拡がっている。また、今後はデジタル技術の活用による交通広告領域での展開が期待されている。
電子ペーパーはタブレットなどでも活用されている(イメージ)
同社はカーボンニュートラルへの取組みで、Scope1からScope3までのGHG排出量算定を推進。今回、出量低減に向け超低消費電力の特性を持つ電子ペーパーに着目し、テクバンと協同で商品開発に着手する。
テクバンがシステムインテグレーション事業の運営により培った安全で安定的な技術力と、同社のカーボンニュートラルの取組みにより、これまでに無い新しい商品を開発する。
なお、本格的な実用化は2024年内を目指す。同社はテクバンとの協業により、広告の枠を超え、新しい付加価値を提供できるという。
テクバン 取締役 野﨑邦彦氏
私たちは、これまでITの力でお客様の課題を解決してきましたが、今回の商品開発の協業で新たな価値を創造し、社会的課題の解決に貢献できることを楽しみにしております。
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