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インクジェット出力組合「研修会」 小島一仁氏(ミマキ)が「サインの今まで。サインのこれから」のテーマで講演

【2023年12月5日】インクジェット出力事業協同組合は12月1日、東京都台東区の浅草文化観光センターで、「研修会」を開催した。

冒頭、永井理恵理事長は「世の中は動き出したが、なかなかこう実感がないまま今年も終わる。このコロナを挟んで、印刷業界も厳しい状況だが、今後どうしていった方がいいのか、新たなことを取り入れなければならない。今年、最後の組合活動になるが、しっかりと学び、この後の忘年会では大いに交流しよう」と述べた。

 

研修会

研修会では「サインの今まで。サインのこれから~Now And Then~」のテーマで小島一仁氏(ミマキエンジニアリング営業本部 グローバルマーケティング部IDP担当部長)が、自身の経験を交えながら、サイン業界の歴史と現状について語った。

小島氏

小島氏は1982年、不二紙工 (現・リンテック)に入社。サイン系の営業・マーケティングを長くつとめたのち、2008年11月 にはセキスイサインシステム(現・リンテックサインシステム)の社長に就任。2023年3月の退任後、現職となった。

講演では、サイン業界の変遷を資機材や手法、用途で振り返り、その市場を総括。自身が開拓したデジタル壁紙と、それを取り巻く市場環境なども紹介した。
この上で「日本はガラパゴス市場と言われ、孤立し取り残される市場になりつつある。黒船のようなショックでたまに目覚めるが、内部改革も必要だ」と述べた。
その上で「サイン業界はまだ男社会のイメージがあるが、女子の活用や女子目線が必要だ。大判のプリンタという素晴らしいツールを持っているので、これを活用し、受注型から提案型に移行しよう。提案をするには、『説明できる力を養う』『歴史を知る』『海外の事例を知る』ことが大事だ」と呼び掛けた。

このほか「 各委員会打合せ、大阪万博に関する報告」などを行った。

 

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