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モリサワ いなべ市と行方市、三芳町で「UDフォント」の有益性の検証 年間3,320万円の削減可能


【2020年12月16日】モリサワはこのほど、三重県いなべ市と茨城県行方市、埼玉県三芳町と協働で、ユニバーサルデザイン(UD)フォントの有益性の検証を行った。

その結果、一般的に使われているOS標準フォントを使ったときと比べて、モリサワのUDフォントを使った時の方が、全世代での「誤読の回避」、40歳代以上で「読みの速度向上」という効果を得た。

三重県いなべ市や茨城県行方市、埼玉県三芳町では、UDフォントを全職員端末に導入。職員(教職員含む)が作成する通知文や庁内発行物に活用している。

モリサワでは、少子高齢化が進み、企業や自治体の働き手も高齢化が進んでいる背景を踏まえ、上記3自治体で、UDフォントの有益性を検証した。

検査は2020年10月に行われ、対象者は20~60歳代の男女294人。
業務で利用するジャンルの文章サンプルを、UDフォントと一般的なOS標準フォントの両方で用意。それぞれ文章を読み、「誤読の回避」と「読みの速度」について検証した。

この検証の結果から、文字の誤りを見つけられる確率が平均で5.34%高くなり、40歳代以上の世代で、特に読みの速度が上がり、OS 標準フォントよりも約 3.3%速く読めることが明らかになった。
これらにより、情報伝達ミスの軽減につながり、「業務効率化」を図れること、読みの速度向上により「労働時間の短縮」「コスト削減」が図れるとしており、年間3,320万円、13,330時間分の労働時間の削減につながる可能性があるという。

今後、上記の自治体では、導入により生産性向上や、働き方改革につなげていく予定。また、住民とのコミュニケーションツールである通知書をはじめ、窓口で配布する書類、学校から発行されるプリント類はもちろん、WebサイトでもUDフォントの活用をさらに強化していく。

三重県いなべ市
https://www.city.inabe.mie.jp/shisei/koho/press/1008937/1010234.html

茨城県行方市
https://www.city.namegata.ibaraki.jp/

埼玉県三芳町
https://www.town.saitama-miyoshi.lg.jp/

 


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