【2020年8月7日】キヤノンとAtaraxia Cafe(アタラキシアカフェ)は「#アタラキシアで印刷チャレンジ」と称し、体験型コラボ企画を実施。期間中、利用者はキヤノン製プリンタを使用できる。
アタラキシアカフェは2015年にオープンした「一般人&男子禁制 オタ女の為のカフェサロン」がコンセプトの大阪日本橋にある日本初のオタク女子限定のカフェサロン。
「オタク」で「女性」で「18歳以上」しか入れないという珍しいコンセプトと、オタク女性独特の目線での安心感のある店舗作りやサービスが全国のオタク女子から支持されている。
期間中にアタラキシアカフェの利用者は、この企画用に設置されているキヤノン製プリンタを使って「無料」で印刷体験が可能。同人誌を印刷しても、値札を印刷しても、無配のポストカードを印刷しても「無料」となる。
企画は、コロナ禍が収束しない今、オタクの新しい生活様式として「おうちでつくる同人誌」を試せるというもの。
体験者には、特別価格でキヤノン製プリンタが買えるアタラキシアカフェ限定のクーポンも提供される。
「おうちでつくる同人誌」は、2018年に始まったキヤノン社内の同人作家を中心とした同人活動応援プロジェクト。
「部数や環境に左右されずより自由に同人活動を楽しめるお手伝いをしたい」という思いからWebサイト・ツイッターで情報を発信している。
同社によると、オタクへの新型コロナウイルスの影響は、コミックマーケットが初の中止になるなど、1回の経済効果は150億円が失われた。また、大型イベントのほかにも、オタク関連イベントが次々と中止に追い込まれ、オフラインでの開催が激減しており、特に同人作家のモチベーションは下がる一方でとしている。
このため、オンラインでの活動が以前にも増して活発となり、特に同人誌やグッズをオンラインで頒布する作家さんも増えている、としている。
ただ、家庭で同人誌をつくるために、中綴じの製本の並べ直しなどハードルがあるという。
キヤノンの「Windows用 同人誌印刷アプリケーションBooklet Print」では、この面付を自動化し、初心者でも失敗せずに本を作成できる。
このほか、フルカラーやモノクロ、コピー本、帯つき本などにも対応する。
キヤノンでは「同人活動や創作活動を盛り上げるためにも、今後の外出自粛に備え一つの手段として『おうちでつくる同人誌』を新しい生活様式として取り入れるきっかけとなれれば」としている。
Ataraxia café
https://www.ataraxiacafe.com/
公式Twitter
https://twitter.com/ataraxiacafe
おうちでつくる同人誌
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