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無添くら寿司が好調 ガチャのカプセルを紙製に&「鬼滅の刃」とのコラボで平日売り上げ過去最高を記録


【2020年6月17日】コロナ禍で飲食産業全体が大きな影響を受ける中、くら寿司の勢いが止まらない。

回転寿司チェーン「無添くら寿司」では、5皿を食べると1回引ける「ビッくらポン」というガチャがあり、週末など多い時には1日10万個以上提供される。
このガチャはこれまで、プラスチック容器を使用していたが、今回、世界初となる「PIM(Pulp Injection Molding)技術」を用いた「紙カプセル」を、一部店舗で試験導入した。

「PIM技術」はレンゴーと大宝工業が共同開発した技術で、でんぷんとパルプをつかって射出成型し、3次元立体構造を実現できる。燃やしても有害物質が発生せず、リサイクル利用も可能。

同社では「脱プラスチック」に向けた動きとして、ストローレスのカップを採用するなどを行ってきたが、今回の施策もその一つとなる。

実施店舗は、池袋サンシャイン60通り店(東京都豊島区東池袋)と天六駅前店(大阪府大阪市北区天神橋)の2つで、ここで問題がなければ今後、全店での導入を予定している。

 

鬼滅の刃とコラボ

また「無添くら寿司」では、TVアニメ「鬼滅の刃」とのコラボ企画を実施し、大きな成果を得ている。

「鬼滅の刃」は、2016年より「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)にて連載を開始した吾峠呼世晴(ごとうげこよはる)による漫画作品。昨年テレビアニメ化され、単行本1巻~20巻で累計発行部数が6,000万部を突破するなど人気を得ている。

今回のキャンペーンは、第1弾(6月12日(金)~)と第2弾(6月19日(金)~)の2回に分けて実施。
くら寿司アプリ会員またはSNSフォロワー限定で、税込み2,000円以上の会計でくら寿司限定の「鬼滅の刃」オリジナルクリアファイルがプレゼントされる。
ファイルは、作品の主人公である「竈門 炭治郎」をはじめ、人気のキャラクター全9種を用意した。

なんと、この企画により「無添くら寿司」では、コラボ初日に平日1日の売上で過去最高をたたき出した。
苦境の飲食業界だが、コラボなどで仕掛けて、顧客を呼び戻す作戦は有効ではないだろうか。

 


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