【2020年6月2日】アルマークはこのほど、プリンタの印字ミスや操作ミスなどのヒューマンエラーを解決できるソフトウエア「QPiD(キューピッド)」を発売した。
「QPiD」は、アルマークが取り扱うすべての産業用インクジェットプリンタと、サトーや東芝テックのラベルプリンタ、オプテックス・エフエーの文字検査装置と連携し印字検査を行える。
従来、プリンタ毎のカスタマイズソフトで対応していた工場内のプリンタの場合、上位システムとの連携が複雑になり印字ミスや操作ミスなどのヒューマンエラーの原因となっていた。
QPiD(キューピッド)はナイスラベル社(スロベニア)のプリンタドライバーを利用することで、工場内のさまざまな機種のプリンタや文字検査装置と連携し、操作系の統一やデータ管理することで、これらの課題を解決できる。
また、労働人口不足の対抗策として、自動化などの生産性向上も同ソフトで見込める。
ソフトウエアは、オンプレミス版とクラウド版から選択でき、数台のプリンタから数十台のプリンタ連携まで規模を問わず幅広く利用可能。
どちらも上位システムからのCSVやSQL連携でデータと容易に接続できるだけでなく、ナイスラベル社のLMS(ラベル・マネージメント・システム)の標準機能を利用し、OracleやSAPとのデータ連携に対応する。
また、クラウド版では国内、海外工場のデータを一元管理することが可能となるだけでなく、セキュリティー管理することで外注先や物流倉庫などサプライチェーンに存在する社外のプリンタとも連携可能。
アルマーク
https://www.almarq.co.jp/
オプテックス・エフエー
https://www.optex-fa.jp/
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