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「紙なのに」アルミ箔なしでバリア性あり デジタル印刷にも対応 凸版印刷「GL BARRIER」で登場 「エコプロ2017」で展示


【2017年12月8日】凸版印刷は、世界トップシェアである透明バリアフィルムブランド「GL BARRIER」のラインアップに、紙素材でありながらそれ自体がバリア性を有する新製品を開発した。

同製品は開発に日本製紙が協力し、国内最高水準のバリア性を誇る紙の新素材「SHIELDPLUS(シールドプラス)」に、凸版印刷の新コンバーティング技術を組み合わせた包材向けのバリア紙。

従来の紙製包材では、内容物の鮮度を保持するバリア性がなく、アルミ箔などを用いる必要があった。しかし、同製品では、紙素材だけでバリア性を持たせられるため、製造負荷や環境負荷の削減はもちろん、紙本来の風合いを活かしたパッケージデザインが可能になる。

さらに、同製品はデジタル印刷工程に最適化しており、優れた印刷加工適性がある。デジタル印刷の特長であるリードタイム短縮、小ロット対応のメリットを最大化し、高品質なデジタルパッケージを実現できる。

開発の背景には、「フードロス」や「サステナビリティ」への取り組みがあり、商品パッケージに内容物の鮮度保持や長期保存性などの機能だけでなく、省資源やリサイクル適性など環境負荷の低減が求められるようになったことがある。

凸版印刷では2018年春から、国内外の食品・トイレタリー業界向けにサンプル出荷を開始。製品の開発を進め2019年の量産化を目指す。
また今後、新たな包材向けバリア紙の開発を続けラインアップを強化。本製品を含む包材向けバリア紙で、2025年に関連受注を含め約100億円の売上を見込む。

 

「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」て展示

なお、同製品は12月7日から12月9日(土)まで行われている「エコプロ2017~環境とエネルギーの未来展」(会場:東京ビッグサイト)のトッパングループブース、および日本製紙グループブースに参考出品される。

 


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