【2017年9月8日】「ギフト・ショー秋2017」「プレミアム・インセンティブショー秋2017」などが9月6日から、江東区有明の東京ビッグサイトで開催されている。
主催はビジネスガイド社。
同展示会は先週開幕した「ギフト・ショーWEEK秋2017」の後半戦。
レポート3では、販促品やプレミアムグッズなどに関する展示会「プレミアム・インセンティブショー秋2017」について報告する。
社名の後はブース番号。
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ミマキエンジニアリング(西4-T06-23)は、インクジェットプリンタ(IJP)を中心に紹介した。
「UJF-6042MkⅡ」は、小型のUV硬化型IJP。フラットベッドタイプで厚みのある物品へ出力できるため、スマートフォンケースやボールペン、ゴルフボールなどへ、オリジナルデザインを施す目的で利用されている。
ブースではレーザーカッターと組み合わせて、アクリルグッズの作成を行っている。
このほか「TS30-1300」を使った昇華転写プリントを実演した。
ミマキ子会社のグラフィッククリエーション(西4-T06-21)は、特徴的なメタリック出力「スーパーメタリックインク」を紹介。出力したスマートフォンを展示している。
サトー(西4-T05-32)は、子会社のデザインプロモーションの出展。
デザインプロモーションは、クライアントのパッケージなどについて、マーケティングの概念を持ち込み。自社内アンケートを使って、最も好感度の高いデザインを選び、印刷まで行うことをセールスポイントにしている。
ブースでは、洋酒のサンプルを展示。ラベルのすべてにロット番号をデジタルプリントしし、付加価値製品の提案を行っている。
韓国のAT&C Corporation(西4-T06-31)は、卓上型のUV硬化型IJP「AT-5886」を出品した。
「AT-5886」は、UV硬化型で木やプラスチック、金属などさまざまなものへの出力に対応。さらに高さ150㎜までの厚みのあるものへの出力ができる。
日本では今回初披露で、今後、各地区で代理店募集する。
大洞印刷(西3-T03-26)は、デジタル印刷機によるクリアファイル印刷をアピールしている。
展示されたクリアファイルは、1枚ずつすべて異なるデザインになっており、キャラクターや背景などの組み合わせにより、無限のバリエーションを作成できる。
トップスタージャパン(西3-T04-20)は、UVインクジェットプリントによるコースターやモバイルバッテリーを展示した。
初出品した「珪藻土コースター」は、これまでスクリーン印刷でプリントしていたものをインクジェットに置き換えることで、フルカラープリントが可能になった。
店舗やユーザーのオリジナル品を1個から作成できる。
モバイルバッテリーの「スリモバ」は、スマホなど用のバッテリーで、ボディーにフルカラープリントできる。キャラクタや企業ロゴなどをプリントできることからプレミアム品として採用されるケースもあるという。
大王製作所(西3-T04-20)は、オリジナルアクセサリー「あそぼーたん」を出品。作成の際のワークショップなどを紹介している。
同社はアクリルやキーホルダーチェーンなど、オリジナルグッズの部材を販売する会社。
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