【2017年2月9日】「page2017」が今日2月8日、東京都豊島区池袋のサンシャインシティコンベンションセンターで開幕した。主催は日本印刷技術協会(JAGAT)。
pageは印刷に関する最新機器の展示や関連カンファレンスやセミナーなどが行われる印刷関連の総合イベント。
初日は一時、受付に数十メートルの行列ができるなど、多くの人が訪れている。
プリント&プロモーションでは、主な出展者の展示内容について写真を中心に速報する。
(ホールB:4階、ホールC:3階、ホールB:2階)
エプソン販売(B-13)は、軟包装用プルーフに溶剤系インクジェットプリンタ(IJP)を参考出品で提案。
「SC-S80650」は表裏両方の印刷パターンを再現でき、印刷イメージを確認できる。
担当者は「ユーザーからの要望が多い軟包装のプルーフを、溶剤系IJPで実現した。反応を見ながら進めていきたい」としている。
このほか、インクジェットで初めて毎分100枚の印刷を可能にした最新の複合機「LX-10000F」「LX-7000F」シリーズを紹介。また、ラベル印刷機「SurePress L-4033Aw」なども実演している。
コニカミノルタ(C-11)は、デジタルプリント機器の新ブランド「Accurio(アキュリオ)」をPR。
インクジェットUVニスコーターMGI「JET VARNISH 3DS」を実演しており、デジタル箔やニスのサンプルの展示も行っている。
大型のデジタル印刷機「KM-1」についてはサンプル展示を行っている。
日本HP(B-38)は、ブース壁面に自社製品の印刷幅を主介するため、使用されているプリントヘッドを並べて展示。ブース内では、HPの印刷機で生産されたブランドオーナーの採用事例を多く展示している。
富士フイルムグローバルグラフィックシステムズ(FFGS、B-1)は、IJ印刷機「MJP20W」や「JetPress720S」、大判IJP「AcuitySelect20シリーズ」、水性フレキソ印刷などのサンプル展示を行っている。
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