【2016年4月14日】「第53回インターナショナルプレミアム・インセンティブショー春2016」(PIショー春2016)が4月13日、東京・池袋のサンシャインシティ・コンベンションセンター文化会館で開幕した。開催は15日(金)(午前10時~午後6時、金曜日午後5時)まで。
主催はビジネスガイド社。
同イベントは販促ツールや販促品、POP、ディスプレー、アイキャッチアイテムといった最新製品やサービス、ソフトなどが展示される見本市。毎年春と秋の2回開催されており、プロモーションはもちろん、印刷関連の出展も多い。
今回は「オムニチャネルで成功するSP戦略」をテーマに、201社が出展し、期間中5万人以上が来場する。
プリント&プロモーションでは出展社の写真を中心に速報で会場をレポートする。
カッコ内は(小間番号とその会社のURL)。
友功社(4095-96、http://www.yukousha.com/)は、「動画」「音声」「写真」を送信できるメッセージの新アプリ「Gift Messenger」を出品している。「Gift Messenger」はQRコードを使用してメッセージを送信できる。受け取る側は特別なアプリをダウンロードすることなく、QRを読み取ることで、ブラウザを通してメッセージを閲覧できる。
ブースでは森永製菓のオリジナルお菓子「ハイデザインチュウ」にこのQRコードを印刷したサンプルを出品しており、今後の展開が期待される。
東京リスマチック(4027-30、http://www.lithmatic.net/)は、「モノコト.」のテーマで初出展。
新製品の「リフレクト印刷」は無地に見える印刷物やTシャツにスマホなどのフラッシュを当てて撮影すると絵柄が浮かび上がる。
「タイルカーペット」は1670万色のフルカラーを表現できるカーペット。従来は10数色が最大でこれまでにない写真のような色表現が可能という。
「TOUCHCARD」はTOUCHCARD社と協力した実証実験を展示。特殊な磁気を帯びたカードをスマホにタッチすると画面上でルーレットが回りくじ引きできるシステムを紹介した。担当者は「NFCでなく、特別なアプリも使用しないシステム」と説明する。
イメージマジック(4067、http://imagemagic.jp/)は、近日中にオープンする法人向けのオリジナルグッズサイト「プリントイット」のブランドを訴求。オープン時には300点程度のグッズを用意するとしており、今後、5000点以上までこのグッズを増やす予定という。手軽にワンストップでSP品やツールを注文できるサイトとしてPRしていく。
ライオン(4001-02、http://www.lion-novelty.com/name_service/)は、自社の商品に名入れをするサービスを紹介している。中でもオリジナルの箱に名入れをする「ロゴプリ」は最低1000個から作れるため、発注のハードルが低い。
担当者は「ライオンの商品ブランドが入ったパッケージに、クライアントの名前が入ることで、付加価値の高い販促品と喜んでいただいている。リピートも多い」としている。
アドプリント(4055-56、http://www.adprint.jp/)は、新製品のオリジナルキャップを多数展示している。キャップは刺繍により、動物やロゴ、名入れも可能でおしゃれにブランドをアピールできる。
姉妹品にはサンバイザーなどもある。
サインビクトリー(3038、http://www.sign-v.co.jp/)の「スモキャラ」は、LEDを使った楽しいアイキャッチサイン。電源・土台部分は共通化しており、マグネット付きの土台にサイン部分を載せると光り出す。
サイン部分は比較的自由にデザインを決められるため、店のマスコットやブランド名のほか、季節のイベントをイメージした装飾などでも使用できる。
同社は映画のセット製作も手掛けており、重厚に見えながら軽い素材のサインや装飾品で定評がある。
展示会全体の問い合わせはビジネスガイド社PIショー事務局(☎03-3847-9155)または(premium@giftshow.co.jp)まで。
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