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【速報レポート】「プレミアム・インセンティブショー秋2020」 コロナ対策だけじゃない!ユニークな製品多数 今日10日まで


【2021年9月10日】「第64回インターナショナル プレミアム・インセンティブショー秋2020(PIショー秋2021)」が9月8日、東京都豊島区の袋サンシャインシティ・コンベンションセンター文化会館で開幕した。
開催は今日10日(金)まで。

同展示会は、販売促進用のプレミアムグッズやノベルティーグッズに関する展示会。
今回は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、規模が大幅に縮小し、通常の3フロア開催から、4階のみの1フロア開催となった。
毎回、プリント技術や後加工技術が使用された製品やサービスが多く登場することでも知られる。当サイトではこれらの展示があるブースを中心に見どころを写真や動画を中心に紹介する。

今回は、コロナの影響から一時期増えていたマスクが一段落し、その代わり抗ウイルス素材やSDGsに関する展示が増えていた。また、出展者からは「緊急事態宣言で心配したが、思ったより人が多くて安心した」という声も聞かれた。

 

展示会レポート

イメージ・マジックは、テキスタイル用のインクジェットプリンタ「Trans Jet」シリーズを出品。同シリーズは、水性顔料方式のインクジェットプリンタとバインダー塗布機を一体型化し、プリントと塗布を自動化している。
ラインアップは、幅広の「Trans Jet 量産型 DTTS-600」と、狭幅の「Trans Jet mini DTTS-300」がある。

会場では、プリントと塗布の実演のほか、転写後のサンプルも多数展示。ナイロンへの転写は、特に他の方式では難しため、ほぼ一体となったプリントに注目が集まった。

 

大同至高は、抗ウイルス製品を多く展示している。
同社では昨年から、抗菌のマスクケースを多数販売したが、今回はさらに素材を一歩進め抗ウイルス加工を施した加工品にスポットを当てた。
同社の製品は国の抗ウイルス基準である「SIAA」を取得しており、販促品を中心に多くの採用事例があるという。
製品は「クリアファイル」や、任意の場所に貼って使用できる「シール」などがあり、印刷も可能なため、プレミアム品やキャラクターグッズにも適しているという。

 

の「圧縮Tシャツ」は、プリント技術と圧縮による包装を組み合わせたユニークな商品。
今回発表した「霜降りステーキTシャツ」はパックした霜降り肉にしか見えない商品で、来場者の注目を集めた。
このほか、お好み焼きTシャツも展示している。

 

ナカニ染工所は、「にじゆら」のブランド名で、手ぬぐいを多数展示している。
同社の商品は「注染(ちゅうせん)」と呼ばれる手染めの技法を使った昔ながら手ぬぐい。
企業とのタイアップも多く、今回はサントリーの「金麦」で使われたプレミアム品を採用事例として展示している。手ぬぐいの柄を、商品搬送用の段ボールにも採用するなど、一体感のあるプロモーションの展開もでき「金麦の購入者には喜んでいただいた」と担当者。
このほか、キャラクターグッズとして採用された事例も多く展示している。

 

danbalは、電通テックが豊栄産業と開発した段ボール家具ブランド。通常のダンボールの2倍という高い耐久性があり、携帯性を持たせた家具として注目されている。
今回は家具に加えて、リモートワークを意識した「パーソナルブース」を新製品として展示している。

担当者は「開発を始めた2年前は、展示会などのイベントで、簡易の家具として使用してもらうことを考えていたが、その後のコロナ禍で新たな方向性を模索し、災害対策や在宅での仕事を意識した商品としてデザインし直した」と話す。
現在は段ボールの色をそのまま使用した製品のみだが、近日中に壁紙など周囲の色に合わせられる「白色タイプ」も発売する予定。

 

富安金属印刷は、「オリジナル缶」を中心に、同社の独自技術である缶への直接プリントを展示した。
「オリジナル缶」は、さまざまな缶にUVインクジェットプリンタで1個からプリントできるサービス。当初、大きなペール缶を中心にプリントしていたが、現在は手のひらサイズの「ミニ缶」や「ポケット缶」などもラインアップしている。

 

BRIDGE KUMAMOTOは、ブルーシートを加工した商品を開発している一般社団法人。
熊本地震を機に発足し、ブルーシートのバッグや衣類などを製造している。商品にはシルクスクリーンでのプリントが可能で、社名やロゴマーク、ブランド名などを入れられる。
担当者は「熊本の就労支援施設などで法制をお願いしており、地元にお金落ちせるようなシステムを構築している」という。

 

「きざむ」第一印刷所は、同社のレーザー加工ブランド「きざむ」を前面に押し出した展示内容。レーザー加工は抜型などでは不可能とされる微細な抜き、マーキング加工が可能で、文字や模様、イラストなどの表現を、製品の演出として取り入れられる。
今回は、同社の東京支社がある台東区にゆかりの正岡子規などの文学作品を取り入れた風鈴の短冊や、地元の老舗「かなや刷子」とコラボレーションで、ブラシの絵に虎の模様を入れた商品を紹介している。

 

アポロ製作所は、透明フィルムへのプリントで、両面から目視できるシートをPR。両面から見えることで、ショーウインドーで店舗の内外への訴求が可能。また、シースルー加工した両面プリントなどの派生品もある。
同ブースではこのほか、立体物へのタンポ印刷やスクリーン印刷とインクジェットを組み合わせ立体的なプリントを施したバッグなども陳列している。

 

 


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