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【速報レポート】「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」開催中 「JAPAN SHOP」「リテールテックJAPAN」など 


【2021年3月10日】「日経メッセ 街づくり・店づくり総合展」が今日3月9日から12日(金)まで、江東区有明の東京ビッグサイトで開催されている。

同展示会は、「JAPAN SHOP」「建築・建材展」「リテールテックJAPAN」「SECURITY SHOW」「ライティング・フェア」「LED NEXT STAGE」「フランチャイズ・ショー」などを集めた店舗関連の総合展で、毎年開催されている(一部の展示会は隔年)。
会期中は、店舗や商業施設の空間デザインやディスプレーなど店舗関連のさまざまな製品や素材、サービスが展示され、期間中60,000人の来場を見込む。

プリント&プロモーションでは、サインやディスプレー、店頭の販促施策などを中心にレポートする予定。

日経メッセ 街づくり・店づくり総合展
https://messe.nikkei.co.jp/

 

JAPAN SHOP

リコージャパンは、大判インクジェットプリンタ新製品2機種をメイン展示している。
「RICOH Pro TF6251」は、UV硬化型フラットベッドインクジェットプリンタ(IJP)。
同社では国内初となる大判のフラットベッド機で、最大出力速度がクラス最速級の116m/h。最大出力サイズは2500mm×1300mm、出力厚は110mmと大きく厚手のメディアへプリントできる。
ロールメディアにも対応したハイブリッド使用も特長。

今回、ブースではユウコスが開発中のマルチDC転写「DC-M12」(参考出品)で行った箔転写での後加工を披露している。箔加工は、伝統工芸品のレプリカやアートなどの分野で活用可能という。

もう一つの新機種「RICOH Pro L5160e/L5130e」は、ロールタイプでラテックスインクを使用。インクジェットヘッドは3つをスタガ配列し、一度に広い面積の出力が可能。標準モードで出力速度25m²/hと前身機と比べ、約2倍の出力速度を実現している。
インク色は、シアン・マゼンタ・イエロー・ブラック(CMYK)、オレンジとグリーン、もしくはCMYK+ホワイトから選択可能。ホワイトインクを搭載した場合は、透明素材でも色鮮やかにプリントできる。

このほかTシャツプリントなどで使用できるトナープリンタ「Ri100」も展示している。

SS light Japanの「シンネオン」は、LED発光とシリコンを使った発光型サイン。
文字やロゴなどオリジナデザインを作成でき、ネオンのような調光が特徴。

ラミーコーポレーションは卓上ラミネーターを中心に展示した。
同社の卓上ラミネーターは全自動が特徴で、用紙をセットしカットサイズを決めれば自動でラミネートし、ラミネートフィルムか用紙がなくなれば自動で停止する。
一般的な手差し給紙の場合、素早く操作しても1時間に60枚程度の作成スピードだが、「Revo-Pro」で420枚、「Revo-Office」で240枚の作成速度がある。

フィルムのセットはカセット方式で、カセットを差し込み、フィルムを排出部分まで伸ばすだけで、交換できる。
今回参考出品でエントリーモデルの「ANY」も展示している。
担当者は「卓上の同シリーズは、すでに大手での採用がある。また3月31日から商品の税込み表示が始まりこれに合わせた問い合わせも来ている」と話す。
このほか、新型コロナ感染拡大に合わせて、抗菌フィルムも用意している。

アコ・ブランズ・ジャパンは、フラットベッドアプリケーター「GFB 1639H-HA」をデモンストレーション。これは出力物とボードなどを貼り合わせる装置で、加工の省力化に貢献する。
このほかラミネーターも展示している。

日本製図器工業(NSK)はカッティングプロッタ「Kongsberg X Edge」を展示。同機は「Kongsberg」では、比較的小型のマシン。エントリーモデルだが、機能は少量のカッティングには十分で、搬送機能もあるためカットしてから搬送し、バスケットに完成品を取り置きすることも可能だ。
同社ではびーすのディスプレイも、「Kongsberg」でカットしたりボードを使用するなど、機材を使用した展示でもアピールしている。

ユーボンの「レーザーカットマンX1309」は、レーザー加工機。レーザーによるカットのほか、マーキングも同時に行える。価格は1980万円(税別)。
厚さ20mmまでをカットでき、昨今は飛沫防止用の衝立作成で採用されている。

このほか、カッティングプロッタ「ルーターマンLD1325AU」も出品している。

レザックも大型のカットプロッタ「ZUND G3」を実演。アクリルカットで力を発揮した。

のぼりの作成と販売で知られる上西産業は、「飛沫ブロッカー」をメインで紹介している。コロナウイルス感染拡大で、飲食店や商業施設での採用が多かった同商品だが、「昨今は自治体など行政系の採用が増えた」と担当者。

ソニーミュージックの「対話型キャラクターエージェント」は、バーチャルキャラクターを使った受付・案内システム。
一般的な受付や案内はもちろん、顔認証による個人認証が可能で、その日に訪問予定がある人を認識し、人間のように受付を行えるという。
さらに、マスクの有無の検知など、感染対策にも使用可能。
案内の音声は、完全音声合成だが、非常に自然で、さまざまな言葉をよどみなく関知し、応答することも特長だ。

 

リテールテック

エプソン販売は、各種プリンタを出品している。
小型の産業用ラベルプリンタ「CF-C6520A/P」は、グラフテックのカッティングプロッタを接続し、プリントからカットまでをインラインで実演。ロールtoロールでラベルをプリントできる。ブランドオーナーでの採用もあり、クラフトビールや地元名産品など少量のラベル印刷で力を発揮する。

卓上ラベルプリンタ「TM-C3500」は、小規模店舗やイベント、季節需要など、さらに少量のラベル作成向き。
「SC-F150」はこれまでで最少A4サイズという超小型昇華転写プリンタ。Tシャツやトート、マスクなどの作成を店頭で行える。

凸版印刷は、コロナ対策のため、動画放映のみの展示。「未来のチラシ」をテーマに、チラシ製作サービス「ハッシュタグチラシ」、 チラシの理解を促進する動画製作サービス「動画チラシ」、 テーマに該当する月間特売商品を表示できる「パーソナルDBチラシ」を紹介している。同サービスは本格提供開始に先立ち、イトーヨーカドー各店でトライアルを行っている。

アスカネットは、空中に浮かび上がったような映像を可能にする「ASKA3D プレート」で、最大サイズとなる250×250mmを展示している。
非接触の空中結像は、センサー配置でボタンのようにタッチできることから、感染症対策に向き。

 

SECURITY SHOW

リンテックは偽造防止の各種粘着シールを紹介。剥がすと基材が崩れて貼り直しができない贅質シールや、シールに文字が浮き上がるボイドタイプのシールなどがある。

日経メッセ 街づくり・店づくり総合展
https://messe.nikkei.co.jp/


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