【7月23日】高速オフセットが運営するKAMIKENチームは6月28日、大阪・関西万博で開催された「エコチルSDGs探検隊!親子で学ぶSDGsジュニアキャンプin万博」で、親子向けのワークショップイベントを実施した。
事前に256組の応募があり、倍率10倍以上の中から選ばれた20組の親子が参加。KAMIKENオリジナルの教科書「紙図鑑」を用い、通常は廃棄される素材から作られる「サステナブル紙」について実物に触れながら学んだ。小豆の殻やお米、東北の綿の茎など多様な原材料を紹介し、紙が生まれる背景にも関心を持ってもらう構成となった。
中心となる教材は、アフリカ・ザンビア産のバナナの茎から作られる「バナナペーパー」。子どもたちは現地の人々の暮らしや環境課題にも触れながら、紙の価値やSDGsとのつながりを理解した。
後半は、KAMIKENのオリジナルキットを使った「バナナペーパーでうちわづくり」を体験。竹の骨組みに紙を貼り、野生動物や伝統柄のシールで自由に装飾。完成したうちわはそれぞれ個性が光る作品となり、触感や紙質への率直な感想も多く寄せられた。
終了後の質疑応答では、紙の製造過程や原料への疑問などが次々と飛び交い、子どもたちの関心の高さがうかがえた。KAMIKENチームでは、今後もサステナブル紙に親しめる体験機会を提供し、環境意識の醸成につなげていくとしている。
KAMIKEN公式サイト:https://www.kousoku-offset.co.jp/kamiken/
KAMIKEN Instagram:https://www.instagram.com/kami_labo_team/
イベント詳細:https://www.ecochil.net/entry/54259/
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