【2023年5月12日】凸版印刷は5月、ルワンダ・タンザニアで農園ビジネスを核としたアフリカ市場でのDX・SXソリューション展開での協業を開始した。
同社は、Smart Village Projectを展開するOS Trading & Investments Pte. Ltd.(シンガポール、OSTI)と今年2月、資本業務提携契約を締結し、今回の事業を進めていた。
OSTIは、AAICホールディングスのグループ会社で東アフリカでの農園事業「Smart Village Project」を推進。2013年、ルワンダにRwanda Nut Companyを設立し、同国でマカダミアナッツ事業を展開し始めた。また、2023年からはタンザニア北部に1,763ha(中央区の約1.8倍)の農園を獲得してコーヒーを中心とした農園ビジネスを展開している。
凸版印刷は、アフリカ地域で、パスポートやIDカード等のセキュア事業を展開。これ以外にもさまざまな事業分野での参入機会を検討していた。
OSTIが展開する東アフリカのルワンダ、タンザニアは、一人当たりGDPが1,000USドル前後まで増加し、本格的な発展が見込まれる国々。今回、OSTIのミッションに共感し、事業推進の強化ができると考え、今回の協業に至ったという。
この提携により、OSTI・AAICのアフリカでの事業展開ノウハウと、凸版印刷のDX・SXソリューションを連携。アフリカ地域のQuality of Life向上への貢献および幅広い領域で地域に密着したビジネスの創出を目指す。
OSTI
https://www.ostiglobal.com/
AAIC
https://aa-ic.com/
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