【2018年5月17日】アスカネットは、中空に映像を映し出す「ASKA3D」の欧州での販売を強化。製品を取り扱う同社エアリアルイメージング事業が6月1日、フランス・アルザス地方に営業拠点を設置する。
「ASKA3D」はヘッドセットや眼鏡、スクリーンや霧などを使用せずに、中空に映像を浮かび上がらせるシステム。
2017年3月から、海外の主要展示会に出展し、ヨーロッパ地域でも認知度を向上し大きな反響を得てきた。
今回、欧州での事業拡大発展のため、 アルザス・欧州日本学研究所(CEEJA)の日本企業向け「ビジネス・インキュベーター制度」 を利用し、同研究所の敷地内に事務所を設置することとなった。
アルザスはヨーロッパの中心に位置し、800km圏内にヨーロッパ全土の約75%の購買力が集中している。また、フランス・ドイツ・スイスに国境を接し、医療・航空・自動車・科学 などの分野が発展し、最先端クラスターも存在している。
なお、アスカネットでは、時差のある欧州とのリアルタイムでの営業応対が可能になることから、 Europe Access社(本社:フランス・コルマール)に一部の営業代行と市場調査という位置付けで業務委託も開始する。
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