大日本印刷　「東京アニメセンター」を東京・市ヶ谷のDNPプラザに移転　ARやVRを駆使し魅力を発信

【2017年8月28日】大日本印刷（DNP）は10月28日、日本のアニメの魅力を発信する「東京アニメセンター」を、東京・市ヶ谷のDNPプラザに移転し、リニューアルオープンする。

「東京アニメセンター」は、日本動画協会（AJA）が2017年7月まで東京・秋葉原UDXで運営していた施設。日本のアニメ文化の情報発信やクリエイターの育成を目的に2006年の開設され、近年は国内外から年間約20万人の来場があった。

移転後は、DNPが開発するVR（Virtual Reality：仮想現実）、AR（Augmented Reality:拡張現実）といった新しい鑑賞技術や、アニメの原画を活用した展示・物販、ワークショップや各種関連イベントを開催し、日本のアニメ文化を発信する。

DNPは、印刷技術と情報技術を活用した多様なコミュニケーション手法を開発しており、“クールジャパン”につながる日本のコンテンツを、国内外に発信する事業を推進してきた。
その活動の一環として今回、国内外で知名度が高く来場者の実績も高い「東京アニメセンター」を自社の施設である「DNPプラザ」（東京・市ヶ谷）に誘致し、AJAの協力を得て、さまざまなイベントを開催していく。

一方のAJAは国内アニメ業界を代表する団体。2002年の設立以来、日本のアニメ産業全体の振興発展を推進してきた。

東京アニメセンター

所在地 ： 東京都新宿区市谷田町1-14-1 DNP市谷田町ビルDNPプラザB1F
開館時間 ： 11:00 – 20:00
休館日 ： 火曜日、年末年始、施工等臨時休館
面積 ： 460m2
http://www.animecenter.jp/