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東洋紡 インドネシアのフィルムメーカーと合弁会社 海外でのパッケージ関連事業を加速


【2017年8月8日】東洋紡は8月3日、高いバリア性のある透明蒸着フィルム「エコシアール」とパッケージ用ポリエステルフィルムの製造販売について、インドネシアのフィルムメーカー、PT. TRIAS SENTOSA, Tbk社(TRIAS)と合弁会社を設立することで合意し、調印式を行った。

東洋紡 インドネシア 合弁

TRIASは東南アジア大手のフィルムメーカーで、東洋紡は透明蒸着フィルムの海外展開を加速する。

合弁会社の設立は、年率10%の伸びが予想されるバリアフィルム市場に対しての投資の一つ。
国内では、食品の安全に関する意識の高まりや賞味期限の延長に対する要求。海外でも環境意識の高まりや食糧不足の顕在化により、拡大するバリアフィルムの需要といった背景がある。

東洋紡 インドネシア 合弁

東洋紡では、「エコシアール」事業の海外展開を進める最適なビジネスモデルを検討し、最適なパートナーを探索。その結果、同社が必要とする事業インフラを有し、同社と長年の事業実績のあるTRIASと、2社の合弁会社をインドネシアに設立することで合意した。
設立されるのは「PT.TOYOBO TRIAS ECOSYAR(TTE)」と「PT.TRIAS TOYOBO ASTRIA(TTA)」の2社。

今後、TTEは、TRIASが保有する製造インフラを利用して「エコシアール」を生産。日本国内および海外で販売する。
一方、TTAは、パッケージ用ポリエステルフィルムの生産を行い、TTEに対しては「エコシアール」の原反を供給する。

東洋紡は、中期経営計画におけるアクションプランの1つとして、「海外展開の加速」を掲げており、国内中心であったパッケージングフィルム事業でも、今回の合弁会社設立を皮切りに、海外展開を加速していく。

 

PT.TOYOBO TRIAS ECOSYAR

事業内容 : 透明蒸着フィルム「エコシアール®」の生産
出資比率 : 東洋紡:60%、TRIAS:40%
所在地 : TRIAS敷地内
営業開始 : 2019年11月予定

 

PT.TRIAS TOYOBO ASTRIA

事業内容 : パッケージ用ポリエステルフィルムの生産
出資比率 : 東洋紡:40%、TRIAS:60%
所在地 : TRIAS敷地内
営業開始 : 2019年10月予定

東洋紡 インドネシア 合弁
TRIAS本社外観




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