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ミヤコシが四国化工へ納入を発表 軟包装用間欠式オフセット印刷機「VAR18B」 入交社長「いいところばかりの印刷機」


【2018年2月28日】印刷機メーカーのミヤコシは2月21日、秋田県大仙市の宮腰精機・国見工場で開催した「オープンハウス」で、四国化工へ軟包装用オフセット印刷機「VAR18B」納入を発表。四国化工の入交正之社長と、ミヤコシの宮腰亨社長が会見した。

ミヤコシ 記者発表 オフセット軟包装

「VAR18B」は、軟包装用オフセット印刷機。大型のグラビア印刷機で行われることが多い軟包装印刷を、非常にコンパクトに行える。

搬送方式には、用紙を戻しながら印刷する間欠式を採用。印刷長に合わせて、用紙が振幅するため、スリーブや版胴交換の必要がなく、版胴の保管場所も必要がない。
四国化工では、医薬品用のチューブ包装への印刷で活用される。

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ミヤコシ・宮越亨社長コメント

ミヤコシ 記者発表 オフセット軟包装 宮越亨社長

2012年のオフセット印刷機「MHL」をオープンハウスで発表して以来、軟包装の小ロット印刷をオフセットで可能にしたことを業界に提案してきました。
2013年JGASに出展し、営業活動を開始し、国内で3ユーザー海外1ユーザーの4ユーザーに導入いただきました。
この「MHL」を水平展開していこうということを考えましたが、輪転機なので「版胴を数多くそろえることが大変」という声がユーザーから届きました。

そこでもともとラベルや、ビジネスフォームでは、よく使われていた間欠式の機構を採用し課題を解決。「VAR18B」を完成させました。
さっそく、四国化工さまからテストの依頼があり、この結果、今回導入いただくことになりました。

 

四国化工・入交正之社長コメント

ミヤコシ 記者発表 オフセット軟包装

社長として「何をしよう」と考えた時に、これまで嫌だったことを直していくことを考えていました。
グラビア印刷では溶剤を使用しており、社員は今でもマスクをして作業をしています。これが私は非常に嫌でした。

今から20年前にオフセットの印刷機を見て、いいなとは思ったのですが、版胴が大きく、小ロットにはきついと考えていました。
「VAR18B」は昨年1月、ミヤコシから完成の報告を受け、インキや版胴交換がいらないとのことで、すぐに導入を決めました。
オフセット印刷への移行は、有機溶剤から脱却が一番の理由ですが、小ロット・多品種の中で、インキ・版胴交換がいらないとのことは非常に助かります。グラビア印刷機に比べてスペースを取らず、排気も必要ないので、クリーンルームを清浄に保てるなど、いいところばかりの印刷機です。
まずは社員と社員の家族に喜んでもらえる、そんな設備の導入となります。

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