「サクライ クリエイティブフェア2016」　デジタルプリント資機材やレーザー加工機など展示

【2016年9月12日】プリンティング関連の専門商社である桜井は9月9日、東京都台東区池之端の同社本社で「サクライ クリエイティブフェア2016」を開催し、約120人が来場した。
今回の「サクライ クリエイティブフェア2016」は、同社の取り扱う製品を集積した内覧会で、デジタルプリント機器を中心に、加工機やメディアといった関連資機材を展示した。

沖データの白トナー搭載レーザープリンタ「MICROLINE VINCI」は、転写紙によるTシャツプリントのサンプルを展示し、白トナーによるプリントの実力をPRした

卓上レーザー加工機の「HAJIME」は、60万円という低価格を実現。アクリルや革製品などのカットに加え、表面に文字や絵を描くマーキングにも対応しており、社名やロゴなどの名入れでも力を発揮する。

また、成型用印刷システム「MOLD JET　STRETCH INK」は、300%以上伸びるUV硬化型インクとインクジェットプリンタを使った出力システム。
成形サンプルの作成での追随性が高い上、素材の折り曲げ時に硬化したインクがひび割れることないため、スマートフォンケースなどの柔らかな素材へのプリントでも力を発揮する。

カッティングプロッタは、グラフテック製「CE6000」や、ブラザー製「CM300」を実演。オフィススペースでも可能なカッティングをPRした。

このほか、屋外広告で使用される照明にはLEDランプや、工事不要のオフィス用LED蛍光灯なども展示した。