【2021年9月17日】福岡県久留米市のラベル印刷業者である丸信はこのほど、本社事業所から排出される二酸化炭素(CO₂) 排出量が実質ゼロとなるカーボンゼロを達成した。
これに伴い「CO₂ゼロ印刷」に関する独自マークを策定し、本社事業所内にある印刷工場で製造した製品については、「環境に優しい工場で製造した製品」であることを表示する予定。
これらにより、ユーザーは同社で製造した製品を通じて環境配慮企業であることを PRできるという。
国内ではグリーン社会の実現に向けて、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする「2050 カーボンニュートラル宣言」を政府が打ち出しており、重点分野を設定して大手企業を中心に取り組みが加速している。
同社では、使用電力の再生可能エネルギー(再エネ) 化や社有車のハイブリッド化を進め、削減困難な CO₂については排出権(J-クレジット) を購入することで相殺し、事業所の CO₂排出量を実質ゼロとした。
今後、社用車のハイブリッド化を推進するとともに、再エネで利用している電力についても可能な限り使用量の削減に努めていく。
また、本社以外の拠点についても順次、再エネプランに切り替えていく予定。SDGs 達成に向けた取り組みを強化しており、CO₂削減を中心とする環境配慮の取り組みを中心に、持続可能な社会の実現に貢献していく(参考)。
「丸信の脱炭素化(カーボンゼロ) への取り組み」
https://maru-sin.co.jp/sdgs/carbonzero/
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