【2018年12月5日】オーダーメイドスーツ(メンズ、レディース)を手掛ける銀座英國屋は12月4日、武蔵野美術大学と産学連携し、銀座中央通りに面するショーウィンドウの作成を行った。
この産学連携は昨年12月、今年9月の大阪市立デザイン研究所に続き、3作品目となるもの。
今回作成を行ったのは、武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン芸術学科の学生(教授:舞台芸術 太田雅公)で、銀座英國屋本店のショーウィンドウディスプレイを演出した。
ディスプレイは12月4日に完成し、約2カ月間銀座のウィンドウを飾る。
装飾のテーマは「月夜の散歩道」。街灯や窓の明かりが輝く静かなロンドンの夜、一匹の迷い猫が現れる。暖かい光が空に通じるかのような階段をやさしく照らし出し、満月に導かれるように小さな冒険がはじまる。
12月中旬にはクリスマス、年末にはお正月バージョンにデコレートする予定。
銀座英國屋は、「造形デザインなどを目指す学生に商業地である銀座のショーウィンドウの作成を依頼することで、社会との繋がりを実感。実践の現場の難しさや楽しさも勉強してもらいたい」と考えている。
実施日:2018年12月4日~ 2019年2月初旬まで(約2カ月間の展示予定)
実施場所:銀座英國屋 銀座本店(東京都中央区銀座2丁目7-8 藤田ビル1階)
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