【2017年9月7日】小腹が空いたとき、ちょっと疲れた時に食べたくなる、そして体操のレジェンド内村航平選手や安倍総理など著名人のファンも多いあのチョコ「ブラックサンダー」。
その「ブラックサンダー」が9月11日(月)、14年ぶりにリニューアルし、包装も4代目パッケージとなる。
14年変更がなかったのは「3代目ブラックサンダー」が、同社史上最高のヒット商品となったためだそうだ。
このパッケージに変更した2003年から一気に販売が加速し、現在の年間販売本数はなんと1億3000万個。国民一人が約1本食べているほどの人気商品だ。
また、常にコラボ商品や新フレーバーなどの派生商品を出し続けており、その数は現在まで100種類以上となっている。
販売する有楽製菓の公式発表によると「『ブラックサンダー』本体については、『3代目=社史最大のヒット商品』として社内外でアンタッチャブルな存在となっていました」と、なんとあっさり「聖域になっていたこと」をバラしている。
パッケージ変更でものすごく売れた「ブラックサンダー」。
じゃあ、1代目はどんなパッケージだったかというと、これ。
う~~ん、確かに微妙…。なんか「ブラックサンダー」の稲妻感もないし、ロゴもアルファベットだし、もっさりした外国菓子のようだ(デザイナーさんすんません)。
そして、これも売れずに実は販売中止も検討された2代目。
やはりロゴはアルファベット。
ここで「おいしさ稲妻級!」というおなじみのキャッチコピーがついている。「ブラック ココア クランチ」というのが中身の説明になのだが、伝わりやすいとは言い難いような気がする(あくまで個人の感想です)。
そして、これが伝説でアンタッチャブルだった3代目。写真も商品写真っぽい金掛けた感じになっている。
包装はロゴがカタカナに変わり、「ブラック ココア クランチ」という説明が消え、「Choco Bar Japan!」というさらに不可解なキャッチになっている。
さらに「黒い雷神」というこれもよくわからないが、ものすごいやる気と疾走感を醸し出したショルダーネームがついている。
やっぱりこのパッケージはカッコイイ!
そして今回リニューアルされた「4 代⽬ブラックサンダー」をもう一度ご覧ください。
パッケージは「ブラックサンダーらしさ」を表す「黒・金・赤」をキープ。「ブラックの文字は初めてクロから白に変更し、遠くからでも見やすくい新ロゴとなった。
ちなみに中身もカバーチョコを7.5%まで増量しており、よりチョコの味を感じられる商品になっている。またトランス脂肪酸フリーにも対応し、卵アレルゲンを排除、安全面でもより広いユーザーに食べてもらえる商品となっている。
今回のリニューアルに関するリリースは、有楽製菓の「ブラックサンダー愛」が感じられる内容。
愛され商品が聖域を破って、どう進化したか、早く食べてみた~~~~い!
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