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不動産業と広告代理店がタッグ アパート壁面のデジタルサイネージが新たな収入に フロンティアハウスと春光社

【2020年12月9日】不動産業のフロンティアハウスと、交通広告の代理店である春光社はこのほど、JR横浜線の菊名駅ホーム真正面に立地するアパートに、デジタル看板を設置し、広告出稿の募集を開始した。
事業は、線路沿いにある、同社開発の収益アパートの壁面を、家賃収入とは別の収入源として運用することで、不動産に新たな価値を追加するもの。

不動産DXを推進する春光社では、オンラインでコンテンツの変更が可能なデジタル看板を採用。時間的コストと人的コストの削減をするとともに、情報のスピード感が求められる現代の広告運用に対応する。

今回、広告主を募集するデジタル看板は、JR横浜線の菊名駅2番線ホームから線路をまたいだ正面に設置。菊名駅はJR横浜線と東急東横線が乗り入れる接続駅として、新横浜へのアクセスもよく、1日の乗降客数は県内トップクラスを誇る。また、横浜線の菊名駅ホームから見える競合看板は少なく、高い視認性を担保できているという。

デジタル看板概の放映時間は午前6時~午前0時まで(18時間/日)、放映回数は15秒CM×6回/時間(108回/日)、サーキュレーションは約89,000人/日。

交通広告を扱う老舗代理店と不動産業がタッグを組むことで、独自のネットワークを駆使した広告主募集を実現。また、企画の立案や制作などの幅広い提案と、創業93年の経験と実績に基づいた安心が特長としている。

春光社では今回の事業を皮切りに、地域活性化と不動産テックへの取り組みを強化。今後は商店や教育機関との連携を図り、キャンペーン情報の放映やデジタル看板を利用したイベントの開催など、広告媒体だけにとらわれない利用方法を模索する。
また、当デジタル看板を通じて、不動産情報の発信やマッチングなど、不動産テックによる新たなサービス展開も視野に入れている。

春光社
https://shunkosha.co.jp/corporate/

フロンティアハウス
https://www.frontier-house.co.jp/

 

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