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凸版印刷とエクス DX支援ソリューションと生産管理システムを連携し提供 経営から製造までのDX化を実現

【2022年1月21日】凸版印刷とエクスは1月20日、凸版印刷の製造DX支援ソリューション「NAVINECT(ナビネクト)」と、エクスの生産管理システム「Factory-ONE 電脳工場(電脳工場)」をクラウドで連携。経営から製造までのDX化を実現する新サービスの提供を開始した。

両システムは、有機的にデータ接続することにより、実際の製造データによる工場経営全体の有効なマネジメントが可能となる。取得したデータを連携活用することで、新たなデータ管理が可能となり、ロス削減や確実な生産履歴の自動取得、さまざまな計画への予実管理ができる。

製造現場では、受発注や手配、原価計算から、現物在庫管理、生産の見える化、ロットトレースなど、製造現場のほぼすべての業務をデジタル化した管理が可能となる。
製造現場の数量管理、生産性向上、品質向上に寄与する効率的なデータ取得を実現し、製造現場のDXを進める強力なサービスを提供していく。

従来から、経営マネジメントシステムであるERPや基幹システムによる運用では「電脳工場」が広く採用されており、1995年の販売開始以来、国内外の中堅・中小製造業を中心にシリーズ出荷1800本を超える実績がある。
また、製造現場のIoT化やDX化を目指す「NAVINECT」は、装置・MES(製造実行システム)・SCADA(産業制御システムの一種、監視制御とデータ取得)から取得するさまざまなデータを活用して、原価削減や品質向上につなげている。

背景には、多くの製造現場で、基幹データと製造現場の装置データが未連携で、分析には、膨大な手間がかかっているなどの課題があった。
インダストリー4.0におけるスマートファクトリー化に向けた製造現場のDXは、企業の競争力向上の手段として期待されている。

今後、凸版印刷とエクスは連携した「NAVINECT」および「電脳工場」を、製造業を中心に様々な企業に対して拡販。企業間や物流などサプライチェーン全体のDXを実現することで、バリューチェーンの最適化に繋がるソリューションサービスを開発・展開していきくという。

 

連携開始に伴うセミナー

工場業務の作業効率が4割アップの例も! 製造現場のIoT化(仮)
「Factory-ONE 電脳工場」「NAVINECT」のご紹介 その連携で出来る事(仮)
日時:2022年2月9日 水曜日 13:30 ~ 15:00
場所:オンライン開催(Zoom利用)
参加費:無料
申込みhttps://www.xeex.co.jp/seminar/upcoming-list/seminar/seminar-web1/20220209

「電脳工場」公式サイト
https://www.xeex.co.jp/products_services

「NAVINECT」公式サイト
https://navinect.jp/

 

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