【2021年2月24日】アドビと大日本印刷(DNP)、同グループ会社で「Adobe Experience Manager Assets」を活かした業務効率化支援サービスの開発で協業した。
このサービスは、総合的なマーケティング施策を支援するDNPコミュニケーションデザイン(DCD)と、アドビのデジタルエクスペリエンスソリューション「Adobe Experience Cloud」の一部で、総合的なデジタルアセット管理(DAM)を実現するもの。
企業のマーケティングにおける紙メディア・Webメディア・アプリなどに使うテキスト・画像・動画等のアセット(情報資産)を一元管理し、コンテンツ制作からPDCAの運用を一貫して支援することで、生活者一人ひとりのニーズにあったコミュニケーション施策の実施につなげていく。
今回、DNPとDCDの強みである各種コンテンツの企画・制作ノウハウと「Adobe Experience Manager Assets」の活用ノウハウを掛け合わせて、アセットの管理・運用から各種コンテンツ制作までを一貫して支援し、顧客体験を最大化するサービスを開発するという。
また、同システムが紙メディアとデジタルメディア両方を提供するDNPの業務効率化サービスのプラットフォームとして採用されることで、アドビは、業界や企業規模を問わずより幅広い企業のコンテンツ制作から提供までを支援することが可能になる。
協業によるサービス開発では、「アセットの一元管理と制作のワークフロー改革による負荷軽減」「パーソナライズしたコンテンツを配信」「アセットの効果分析と改善を支援」などを行う。
今後、DNP・DCD・アドビの3社は、今後も機能開発や実証実験を進め、2021年7月にサービスの提供開始を予定していく。
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