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凸版印刷 充填機・包装機に標準搭載可能な「製造支援DXソリューションパッケージ」の提供を開始


【2021年2月3日】凸版印刷は2月3日、充填機・包装機に標準搭載可能な「製造支援DXソリューションパッケージ」の提供を開始した。

同サービスは、社内の装置製造知見を元に充填包装工程での品質向上のための追加センシング、装置メーカーと連携したデータ収集の標準化を行い、充填機・包装機へ標準機能として搭載している。

これにより、従来よりも導入コストを抑え、「充填/包装ライン全体の情報監視・参照」「製品毎の製造・検査情報トレース」「充填/包装機の制御」が装置導入と同時に可能となり、食品・飲料・化学業界のお客さまの現場改善を支援する。

なお、同サービスを搭載する充填・包装機は、四国化工機、大森機械工業、トッパンテクノが製造している。今後、他装置メーカーとも順次連携を行い、食品・飲料・化学業界の製造DXを進めていく。

サービスには、お客さまの製造現場(エッジ)で稼働し、監視・制御などの直接的な効果を狙うものと、クラウドで稼働し、中・長期的なデータの管理/分析といった間接的な効果を狙うものがある。

「稼働状態監視」では、生産設備の稼働情報を遠隔でリアルタイムモニタリングができ、異常の早期検知、早期対応が可能。またコロナ禍でのリモートワークに有用で、設備稼働状況やエラー内容、生産予定に対する進捗状況のモニタリングもできる。

「異常予兆監視」では、各種センサーデータの推移をリアルタイムで監視し、予め設定した条件から異常傾向を自動検知でき、現場のオペレーターに通知することが可能。これにより、品質及び設備異常への早期対応や、未然防止につなげることができる。
センサーおよび異常検知の条件は、凸版印刷のノウハウを元に初期搭載されており、導入後即利用できる。

「製造履歴参照(トレーサビリティ)」は、各種センサー情報、稼働/アラーム情報の時系列データ参照、および製品毎の製造履歴情報(トレーサビリティ)の参照が可能。これにより、検索機能や装置停止要因の解析、品質異常発生時の波及範囲検索ができ、原因特定の確度UP・高速化へ寄与する。

「誤投入防止制御」では、投入資材、使用金型治具のセット位置を使用前に照合することで、選定間違いや設置ミスを防止します。異常時には標準搭載されているインターフェースを通じて、装置が異常状態のまま運転を開始することを抑止するインターロック機能を提供することにより、不良品発生を防止する。

さらに「クラウドパッケージの提供機能」の「MIoTASU(ミオタス・見える化)」は、充填機の付帯機能として、装置に標準搭載されたIoT機能を活用した装置データの中・長期的な変化の見える化/集計機能を「MIoTASU」として提供する。

なお、「MIoTASU」は2021年2月に大関へ導入を予定。

「エッジパッケージ」は、初期構築費700万円~、サービス購入価格34.5万円~/1機能。
「クラウドパッケージ」は、初期構築費260万円~  月額利用料3.5万円~(上記価格は、1ライン導入時の価格です。2ライン目以降は別途見積り)。

今後、凸版印刷は、「NAVINECT」および「NAVINCTクラウド」を製造業中心にさまざまな企業に対して拡販し、2021年度までに関連事業含め約150億円の売上を目指す。

「NAVINECT」公式サイト
https://navinect.jp/

 


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