【2019年2月20日】リコーは2月21日(木)、大学などの教育機関向けの印刷管理システム「RidocIO Gate」の最新バージョンとして「RICOH IO GateV3」を発売する。
同システムは、大学向けの印刷管理システム。
大学におけるさまざまなネットワーク環境での印刷方法に応じて、簡単かつ確実に印刷環境を構築できる。
主な機能は3つを用意。個々の学生を印刷枚数のポイントで制限する「印刷枚数の上限管理」や、どのプリンタからでも必要な印刷データを出力できる「オンデマンド印刷」、1枚あたりの料金を支払うことで印刷物が出力される「課金印刷」。これに加え、管理者機能を持つ。
従来バージョンでは専用操作端末を必要としたが、新製品ではプリンタ本体に標準搭載された操作パネルによってオンデマンド印刷機能を利用できるようになり、低コスト化や省スペース化を実現。
また、Webアップロード印刷機能に標準対応し、学生個人が所有するパソコンやスマートフォンなどからも印刷可能になった。
さらに、学生が追加購入した印刷用のポイントを翌年度に繰り越す機能が新たに追加されている。
開発の背景には近年の大学市場で、個人が所有するパソコンやスマートフォンなどのIT機器の活用や授業形態の変化があり、多様化する印刷ニーズへの対応があった。同製品は、このようなニーズに対応する柔軟な印刷環境を提供する。
RICOH IO Gate V3 基本パッケージ 350,000 円 基本ソフト本体
RICOH IO Gate V3 オンデマンド印刷オプション 50,000 円 オンデマンド印刷用ソフト
RICOH IO Gate V3 課金印刷オプション 100,000 円 課金印刷用ソフト
RICOH IO Gate V3 交通系電子マネー課金オプション 300,000 円 交通系電子マネー課金用ソフト
RICOH IO Gate V3 オンデマンド印刷オプション タイプM 100,000 円 MultiLink-Panel 端末(複合機)でオンデマンド印刷するソフト
RICOH IO Gate V3 オンデマンド印刷オプション タイプP 50,000 円 MultiLink-Panel 端末(プリンタ)でオンデマンド印刷するソフト
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