【2018年7月2日】東芝テックはこのほど、「自動搬送型RFIDトンネル式ゲート」を開発した。
「自動搬送型RFIDトンネル式ゲート」は、コンベア上に梱包したRFIDタグ付きの商品を自動搬送し、一括検品ができる。
読み取り精度が高く、梱包状態の商品がトンネル内に入ると、電波が遮蔽され、近くにある他の検品対象商品を誤読することなく対象商品のみを検出する。
乱反射技術では当社独自のアンテナ技術などにより、トンネル内で電波を乱反射させ、RFIDタグの隙間に電波を入れることで、読取精度を向上した。
これらの機能により、商品の封を開けずにRFIDタグを一括で瞬時に読取るため、作業時間は約20分の一に短縮する。
すでに製品は、オンワード樫山様の習志野オペレーションセンターなど3拠点で今年3月から導入されており、9月から物流センターなどのさまざまな市場へ販売していく。
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