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大日本印刷 「DNPデジタル年表システム」を開発 簡単操作で複数端末に対応

【2018年4月6日】大日本印刷(DNP)は4月から、「DNPデジタル年表システム」を開発し、提供を開始する。
「DNPデジタル年表システム」は企業の活動の歴史をたどった“企業年表”の情報をタブレット端末やデジタルサイネージなどの多様な機器にグラフィカルな表示ができるシステム。

操作はシンプルで、伝えたい相手や場所、表示機器に合わせて最適な年表画面を設定可能。各企業のDNAともいえる成り立ちや強みの源泉などを表す「企業年表」を、企業のブランド価値の向上や社員教育などのコンテンツとして有効活用できる。

システムは、データ登録や表示設定などができる「年表データ登録・管理アプリ」と、マルチデバイスでの最適表示を行う「デジタル年表ビューワ」の2つのソフトウェアで構成されている。

「年表データ登録・管理アプリ」では、文字や画像、動画のデータ登録のほか、登録データの修正や削除、使用言語の設定などができる。
「デジタル年表ビューワ」は、iPadやAndroidタブレット端末、PC、大型のデジタルサイネージ等のさまざまな形式に対応し、マルチデバイスで最適な表示を行う。
価格は初期費用が1,500万円~(税別)。

DNPは、企業のショールームや歴史施設などでの展示、社員教育向けなどに「DNPデジタル年表システム」を提供。また、関連するコンテンツ制作や社史データのコンテンツ管理システム「デュアルシーブ」、デジタルサイネージなどへの配信管理ソフトウェアなどと合わせて2020年までに売上5億円を目指す。

 

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