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【IGAS2015特集】展示会リポート⑥デジタル 「コニカミノルタ」インクジェット方式の29インチ機 「キャノン」オフセットのような仕上がりで小中ロットを置き換え


【2015年9月15日】コニカミノルタ(ブース1-1)は、2016年春に日米欧同時発売となるUVインクジェット印刷機「KM-1」を出品した。

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同機は最大用紙サイズ585×750mm、最大印刷速度は片面印刷時で1時間に3,000枚。
インクはCMYKの4色でJapancolorの色域をカバーする。
紙厚は0.06~0.6mmと比較的厚い紙にも印刷でき、商業印刷はもちろんパッケージ印刷もカバーする。
同社では単体での運用はもちろん、オフセット印刷機と組み合わせた追い刷り印刷でも活用できるとしており、ハイブリッド印刷を目指すユーザーもターゲットとしてとらえているようだ。

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ブースには同社が提携しているMGI Digital Graphic Technology の後加工機を用意し、ニスコーティングなどのポストプレスまでを提案している。

インクジェット方式の大型機を展開する企業が多い中、キヤノンマーケティングジャパン(ブース2-2)は、電子写真方式の最新型機を展示している。

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「imagePRESS C10000VP」(2500万円・税別)と「同C8000VP」(1500万円・税別)は10月下旬発売の新製品。2400dpiの高精細プリントで、オフセットのような仕上がりを実現する。
本体に接続できるインラインオプションを活用すれば「小口断裁」「中綴じ」「平綴じ」「中折り」「Z折り」などを一貫生産することも可能だ。

最大印刷速度は「C10000VP」が毎分100枚、「C8000VP」が毎分80枚(A4サイズ)。

担当者は「少から中量のカタログやパンフレットなどの作成は、完全にデジタルに置き換わっている。また、必要枚数が多い企業では、名刺の内製化でも利用されている」と同シリーズの採用事例を教えてくれた。


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