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TOPPANのインド子会社 OPP基材のバリアフィルム「GL-SP」を開発 4月から生産・販売を開始

【2024年3月28日】TOPPANとインドを拠点とするTOPPAN Speciality Films Private Limited(TSF)は4月から、OPP(二軸延伸ポリプロピレン)基材のバリアフィルム「GL-SP」を開発し、生産・販売を開始する。

TOPPANとTSFは、同製品を世界トップクラスのシェアを誇る同グループの透明蒸着バリアフィルムブランド「GL BARRIER」シリーズのサステナブル包材対応新ラインアップとして、欧米、インド、ASEAN諸国等を中心に、乾燥内容物向けに提供を開始する。

新開発の「GL-SP」は、TOPPANでは初めて、基材となるOPPフィルムの製造から、バリアフィルム(GL FILM)の製造までを同一拠点内で一貫して行う。
同一拠点内での一貫生産により、製品開発期間やリードタイム、安定した品質管理が可能で、コストの削減も見込めるという。

また同製品は、サステナブル包材向けに需要の高まるOPPが基材。乾燥内容物の包装用途に適した水蒸気バリア性(防湿性)と酸素バリア性、内容物の可視化を実現する透明性を実現。これとともにプラスチック使用量削減に貢献する薄膜化などの特長持つ。

開発の背景には、脱炭素に向けた取り組みやプラスチックごみ問題がある。グローバル企業の多くが容器包装に関するプラスチック資源循環に向けた目標を設定し様々な施策を打ち出し、世界的にもモノマテリアルを前提とするリサイクルへの取り組みが加速している。

今後、TOPPANグループはサステナブル包材への関心が高い欧米をはじめ、インド、ASEAN諸国を中心に販売やサンプル出荷を開始し、2025年度までに海外パッケージ関連事業で売上高1,500億円を目指す。

「GL BARRIER」
https://www.toppan.co.jp/living-industry/packaging/products/barrier_film/

 

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