キヤノンPPS　「Colorado XL シリーズ」を発表　「サイン＆ディスプレイショウ」で国内初出展

【2025年10月2日】キヤノンプロダクションプリンティングシステムズ（キヤノンPPS）は10月1日、生産性と多様なメディア対応を特徴とする3.2m機「Colorado M シリーズ」を発表した。
同機は、10月22日から東京ビッグサイトで開催される「第66回サイン＆ディスプレイショウ」で国内初出品する。

「Colorado XL シリーズ」は、ロールメディアとリジッドメディアの両方に対応するUVgelテクノロジー搭載のハイブリッドプリンタ。70㎡/時から211㎡/時までの3モードを備え、バナーや紙、フィルム、発泡ボード、アクリル、アルミ複合板など幅広いメディアに対応する。
2026年初頭に海外市場で販売予定で今回は参考出品となる（日本での販売時期は未定）。

会場では、実機によるサンプルや製品紹介動画を紹介するほか、既存の「Colorado M シリーズ」も展示。ソフトウエアのアップグレードによりソフトサイネージ対応が拡大し、高密度印刷や折り曲げ耐性を活かした用途を提案する。

さらに、システムアートのブースでは、NEOLT社製の自動カッター「XY Matic Trim Plus」とColoradoを連結した自動化ソリューション「FACTORY Solution」を共同展示し、省人化や効率化の取り組みを披露する。

Colorado ホームページ
https://canon.jp/colorado

展示概要

• Colorado XL シリーズ（3.4m幅対応UVgelプリンタ、参考出展）
• Colorado M シリーズ（実機展示、ソフトサイネージ対応拡大）
• NEOLT社製「XY Matic Trim Plus」とColoradoによる自動化ソリューション（システムアートブース）

第66回サイン＆ディスプレイショウ

会期：2025年10月22日（水）～24日（金）午前10時～午後5時
会場：東京ビッグサイト 有明GYM-EX
入場料：無料（Webでの事前登録制）
主催：東京屋外広告美術協同組合
https://tokobi.or.jp/sds/