プリント&プロモーション―デジタルプリントの専門サイト――

リコー A3カラー複合機「RICOH IM C6010SD」「C4510SD」「C3010SD」を発売 スキャナー機構を強化 PFUの用紙搬送技術を採用

【2025年2月5日】リコーは2月14日(金)、A3カラー複合機「RICOH IM C6010SD」「RICOH IM C4510SD」「RICOH IM C3010SD」を発売する。

新製品は、業務用スキャナーで世界シェアトップであるPFUの用紙搬送技術を、2023年2月発売の「RICOH IM C6010」製品群のADF(自動原稿送り装置)に組み合わせたモデル。
従来製品がもつアプリケーション連携や強化された折り・綴じ機能、最新のセキュリティ対応といった特徴と、優れた環境性能はそのままに、スキャナー機能を向上。アナログ情報のデジタル化とデータ活用をさらにスムーズに行えるという。
このためアナログとデジタルをシームレスにつなぎ、データ活用やAI活用を促進する「SD(Seamless Digitalization)」を新たにモデル名称に冠している。

「RICOH IM C6010SD/C4510SD/C3010SD」は、原稿に負荷をかけにくいストレートパス構造の1パス両面ADFを搭載し、これまでのADFでは通紙が困難だったノンカーボン紙(複写紙)やカード類をADFで読み取ることが可能。
レシートや領収書などの不定形サイズ帳票の混載スキャンにも対応し、サイズを指定することなくADFからさまざまな帳票の一括読み取りが可能。改正電子帳簿保存法対応などの電子化作業を効率化する。
読み取り速度は、両面200ページ/分。

AIによる天地方向補正機能、OCR処理機能を標準を搭載。「RICOH 受領請求書サービス」などのトレード帳票DXシリーズや、手書き文字のAI-OCRを可能とするPFUの「DynaEye 11」と連携し、文書や帳票のデータ活用を促進する。

本体樹脂総重量の約 47%に再生プラスチックを使用など、優れた環境性能を搭載。さらに複合機がライフサイクルで排出するCO₂量を「J-クレジット」制度を利用してオフセットする「RICOHカーボンオフセットサービス」にも対応した。

価格は「RICOH IM C6010SD」が3,100,000円、「RICOH IM C4510SD」が2,660,000円、「RICOH IM C3010SD」が2,130,000円(すべて税別)。

商品ページ
https://www.ricoh.co.jp/products/list/ricoh-im-c6010sd-c4510sd-c3010sd

リコーグループ
https://jp.ricoh.com/

 

Copyright © 2025 プリント&プロモーション . ALL Rights Reserved.