【2021年7月2日】富士フイルムビジネスイノベーションは7月30日(金)基幹業務用モノクロ高速連帳プリンタ「Revoria PressCF191/CF168」の2機種を発売する。
新製品は、プロダクション関連商品の新たなブランド「Revoriaレヴォリア」から、発売するコンピュータープリンティングシステム市場向けのプリンタ。印刷業務量に応じた機器構成を可能にすることで、メインフレームやサーバーなど多様なシステムで運用される基幹業務の印刷ニーズに応える。
「Revoria Press CF191/CF168」は、さまざまなメーカーのホストコンピューターが生成するデータを変換する必要なく印刷することができるマルチホスト・マルチPDL対応のモノクロ連帳プリンタ。
坪量60g/m²の薄紙から160g/m²の厚紙や、隠蔽はがきなど幅広い種類の用紙へのプリントできる。
同時に、600dpiの高解像度印字により、肩文字や微細な線から構成されるバーコードの印字など、高い精度が求められる印刷物に対応する。
「Revoria Press CF191」は、紙送り速度最高91m/分。本体を2台繋げる重連システムの機器構成も可能で、両面印刷は毎分1,200ページ。また、ロール給紙装置やロール巻き取り装置などの前後処理機を接続することで、数万ページの大量一括プリントも可能となえう。
「Revoria Press CF168」は紙送り速度最高68m/分のタイプ。ユーザーの印刷業務量に応じて最適な出力環境を構築できる。
両機種とも、キセノンランプの発光熱でトナーを定着する「フラッシュ定着方式」を採用。用紙に非接触でトナーを定着するため、用紙の厚みや凹凸に影響されず、普通紙から特殊用紙まで幅広い紙種に対応する。
価格は、Revoria Press CF191が99,000,000円、Revoria Press CF168が79,000,000円(いずれも税別)。
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