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キヤノン 特大容量タンク「GIGATANK」搭載のインクジェットプリンタ「GXシリーズ」を発売

【2021年4月14日】キヤノンは5月中旬、特大容量タンク「GIGATANK(ギガタンク)」を搭載したインクジェットプリンタで、ビジネス向けの「GXシリーズ」を発売する。

新製品は、2段給紙カセットでファクス機能搭載の「GX7030」と、1段給紙カセットでコンパクトな「GX6030」のカラー複合機2機種。
「GIGATANK」搭載で低ランニングコストと高い生産性を実現し、さまざまな用紙やリモートプリントに対応するなど、ビジネスユースに適した豊富な機能を備えている。


「GX7030」(左)と「GX6030」

「GIGATANK」は、A4モノクロ文書1ページあたりのインクコストが約0.8円。A4カラー文書1ページあたりで約2.2円を実現している。

また、ブラックインクボトル(別売り)1本分の容量でA4約9,000ページ、カラーインクボトル(シアン/マゼンタ/イエロー、別売り)の場合はA4約21,000ページの大量印刷が可能。
メンテナンスカートリッジ(別売り)も自分で交換できるため、ダウンタイムを削減し、高い生産性を発揮する。

全色で新開発の顔料インクを採用。小さな文字や両面印刷でも鮮明で裏写りが少なく、印字部にマーカーを引いてもにじみづらいため、書き込むことの多いビジネス文書に適している。

用紙は、窓付き封筒やポスター、ラベル紙などの多様な用紙に対応。1台でさまざまな制作物が印刷できる。

さらに、本体の横幅は従来のビジネス用インクジェットプリンタと比較してスリム化を実現し、店舗のカウンターや受付内のデスクなど限られたスペースにも設置できる。
収納時のサイズは「GX7030」が約399(幅)×410(奥行き)×314(高さ)mm。「GX6030」が約399(幅)×410(奥行き)×254(高さ)mm。

 

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