【2020年12月23日】リコーは2021年1月15日(金)、環境負荷を低減した高速デジタルモノクロ複合機の新製品「RICOH IM9000/8000/7000」を発売する。
新製品は、2016年7月発売の「RICOH MP 9003/7503/6503」の後継機種で、各種クラウドサービスと組み合わせ、オフィスワークの自動化・省力化を推進する「RICOH Intelligent WorkCore」に対応する高速デジタルモノクロ複合機。
各種エッジデバイスを、クラウドプラットフォーム「EMPOWERING DIGITAL WORKPLACESプラットフォーム」を介して接続できる。
オフィス向けデジタルモノクロ複合機の最上位機種として、片面・両面同速90枚/分の高速出力が可能。多様な後処理オプションにより、高い生産性を実現した。
また、スキャナ機能を強化し、OCR(光学文字認識)処理速度がさらに向上し、PDFなど電子データ生成時の生産性が向上した。
操作部には10.1インチの大型フルカラータッチパネル「MultiLink-Panel」を採用。画面境界部との段差をなくしたフルフラットパネルとすることで、端部のアイコンも押下しやすくしている。
このほか、各種設定画面やアプリケーションのユーザーインターフェースを改善し、角度が調整できるチルト機構を採用することで、より使いやすい操作部を実現。
複合機本体の導入後も基本性能を最新の状態にアップデートできる「RICOH Always Current Technology」にも対応している。
フィニッシングでは、Z折りや三つ折り、重ね折りなどさまざまな折り種類に対応した紙折りユニットをはじめ、多機能フィニッシャー、大量給紙トレイ、プリントポスト、インサートフィーダーなどお客様のニーズに合わせた多彩なオプションを用意する。
価格は「RICOH IM 9000」が3,500,000円、「RICOH IM 9000T」が3,600,000円、「RICOH IM 8000」が3,200,000円、「RICOH IM 7000」が2,750,000円(すべて税別)。
なお、製品本体に使用している材料の約17%(重量比)をリサイクル材とするほか、製品包装に使用するプラスチックやポリ袋を従来比36%削減している。
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